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ポスターの作り方の基本!
レイアウトやデザインのコツを紹介

ポスターのレイアウトやデザインのコツをご紹介ポスターのレイアウトやデザインのコツをご紹介

街中や駅で何気なく見かけるポスター。しかしいざ自分で作るとなると何から始めていいか分からないといった方も少なくないはず。目に入った一瞬で印象を残すポスターを作るにはちょっとしたコツが必要です。本記事ではポスターの特性やPR効果を高める基本的な考え方をご紹介。これを読めば初めての方でも本格的なポスターを作れます。

ポスター作成で押さえるべきポイント

制作を始める前に、まずはポスターの目的や掲載情報を整理します。ポスター作成の骨組みとなる部分ですので一つずつ押さえていきましょう。

目的、伝えたい情報を明確にする

ポスターの目的は多くの場合、見た人に何らかの行動を起こしてもらうことです。
まずは目的となる行動と、そのために必要な情報を洗い出してみましょう。

・イベント案内
:開催期間中に会場に来てもらいたい。
→イベント内容、開催日時、会場
・ブランド広告
:商品やサービス名を覚えてもらいたい。
→社名やイメージ写真、検索誘導のためのキーワードなど

ポイントは整理された情報のみを掲載すること。ポスターが目に留まるのは一瞬の場合がほとんど。情報が多すぎるとかえってPR効果が低くなってしまうので、まずは最低限必要な情報のみに絞ってみましょう。

ターゲットを絞る

ターゲットを絞り込むことでメッセージに具体性が増し、ポスターのPR効果が高まります。あなたの伝えたい情報を受け取る人が誰なのかを具体化します。

例)
・社会人3年目、初めて部下ができたサラリーマン。頼れる先輩になりたい。
・子育てを始めたばかりの共働き夫婦。子供には自然の中でのびのび育って欲しい。

年齢や性別、職業のほか、生活スタイルや価値観まで想定するとなお良いでしょう。実在する身近な人を思い浮かべるとイメージがしやすくなるのでおすすめです。
なお、伝えたい情報によっては様々な人物像が思い浮かぶと思いますが、ここでは一人に絞るようにしましょう。

キャッチコピーとメインビジュアルで興味を引く

“誰に、何を伝えるか”が整理されたところで、キャッチコピーとメインビジュアルを決めます。ポスターに興味を持ってもらうための仕掛けの役割を果たします。
キャッチコピーはターゲットが興味のあるワードやよく使うフレーズを織り交ぜ、「自分ごと」だと思ってもらうのがポイントです。
ターゲットが日頃から抱いている不満や悩み、欲求にフォーカスを当てるとヒントが見つかるかもしれません。ターゲットに寄り添うとともに、紹介したい内容が一目で分かる簡潔さも重要です。


内容によっては文字よりも写真やイラストが有効なこともあります。
観光地のPRであれば解放感ある大自然の写真を紙面いっぱいに掲載することで文字以上のインパクトを出すこともできます。

ポスターのサイズや用紙など、仕様を決めておく

ポスターに載せる情報が洗い出せたらポスターのサイズや用紙などの仕様を決めましょう。

よく使われるポスターのサイズ

店舗など、屋内で使用する場合はA1(594mm×841mm)B2(515mm×728mm)サイズがよく用いられます。掲示する場所や用途によってはポスターサイズが決められていたり、特殊なサイズでの作成が求められます。掲示する場所の規定を事前に確認しておきましょう。

・駅構内の広告
…スペースによってB0、B1、B2サイズが指定されている場合が多いです。
・電車などの車両広告
…中吊りと呼ばれるB3サイズの他に、窓上やドア横など、掲載位置によってサイズが異なり、A判・B判以外の特殊なサイズもあります。

よく使われるポスターのサイズ一覧

ポスターの用紙を選ぶ

屋内に掲示するポスターであればコート紙やインクジェット紙が一般的です。紙の種類によってデザインとの相性はありますが、印刷所に発注する場合はよく使われる用紙を選んでおけば大丈夫です。
注意すべきは屋外や水に濡れる場所に掲示する場合です。風雨にさらされるような場合は耐水性のあるユポ紙がよく使われますが、屋内用の用紙に比べるとやや高価です。


ここでは当社で扱っている代表的な用紙の特徴をご紹介します。


【屋内用ポスターの代表的な用紙】

・コート紙
…安価でスタンダードな用紙。表面に光沢があり発色が良いため写真との相性が抜群です。
・マットコート紙
…安価でスタンダードな用紙。表面はマット調で、コート紙と比べると光沢が抑えられ、落ち着いた印象になります。
・スタンダード光沢紙
…小部数に適したインクジェット印刷に用いられる用紙。表面に光沢があり発色が良いため写真との相性が抜群です。
・スタンダード半光沢紙
…小部数に適したインクジェット印刷に用いられる用紙。光をやわらかく反射し優美な色調の写真画質の仕上がりが特徴です。

【屋外用ポスターの代表的な用紙】

・ユポ紙
…ポリプロピレン樹脂の合成紙で、水に強く破れにくいのが最大の特徴です。

ポスターのデザインのコツ

ポスターに載せる情報やサイズが決まったらデザインを作成していきます。情報がしっかり伝わるようなデザインのコツをご紹介します。

レイアウトの4原則を守る

レイアウトには原則があります。どのようなデザインであってもこの4原則に従っていることがほとんどで、ポスターを作る際もまずはこの4原則をしっかり押さえておきましょう。

●近接
…似た情報同士を近くに配置する
例えばイベントの開催日時やアクセス情報は一か所にまとめて配置します。
●整列
…文字や写真の頭を揃える
文章や写真が並んでいる場合は、見出しを揃えることで読みやすさが向上します。
●強弱
…重要な情報ほど大きく
タイトルやキャッチコピー、メインビジュアルなど、ポスターで最も重要な情報を大きく配置します。逆にあまり重要でない情報は小さくすることで、ポスターを見る人が情報の優先順位を整理しやすくなります。
●反復
…同じデザインを繰り返す
同じサイズの写真を繰り返す、全ての文字で同じフォントを使うなど、同じデザインルールを繰り返すことで読みやすさや安心感に繋がります。

デザインの4原則の例

見る人の目の動きに配慮する

人は左上から右下へ視線を動かすのが一般的です。文字や写真の配置はこの法則に従うのが良いでしょう。

鮮明な写真を選ぶ

ポスターは「見る」メディアであるため、写真のクオリティはとりわけ重要です。写真の解像度は可能な限り高く、構図や色彩バランスを吟味し、厳選した一枚を選びましょう。

見る人を惹きつけるポスターを作るポイント

タイトルやメインビジュアルを強く押し出す

イベント名やブランド名、キャッチコピーなど、キーワードとなる語句を目立たせましょう。文字や写真を大きくする、色のコントラストを付ける、他の要素を少なくして視線を集める等の方法があります。

配色で印象づける

色にはそれぞれ性格があります。暖かさや優しさといった印象を与えたいときは赤、オレンジ、黄色を。冷感やクールといった印象を与えたいときは青、緑や紫などの「寒色」を選びます。
あなたが伝えたい内容と、ターゲットのイメージがマッチするような配色を使いましょう。
なお、色数とバランスも重要で、多すぎると散漫な印象になってしまいます。デザインの基本として、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%という基準がありますので、これを目安に配色を決めると良いでしょう。


色の持つ性格

配色の基本

文字や写真のジャンプ率は高めに

「ジャンプ率」とは、文字や画像において、大きい要素と小さい要素の大きさの比率のことをいいます。ジャンプ率が高いほど動的でインパクトのある印象になり、低いほど静的で落ち着いた印象となります。一瞬の引き込みが重要なポスターではジャンプ率の高いデザインが採用されることが多い傾向にあります。


[ジャンプ率低い]
低いジャンプ率のイメージ
[ジャンプ率高い]
高いジャンプ率のイメージ

ポスターデザインの例

ここまででご紹介したコツを踏まえた、ポスターの作成例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


イベント内容を大きく打ち出した例
イベント内容を大きく打ち出した例
写真を大きく載せた例
写真を大きく載せた例
キャッチコピーを重視した例
キャッチコピーを重視した例

いかがでしたでしょうか。ターゲットと目的を明確にし、ポスターというメディアの特性を知ることで、ポスターの制作の基本的な考え方が身についたと思います。
また、ポスターに限らず、様々な分野で応用の利くフレームワークですので、ぜひプロモーションのお役に立てれば幸いです。

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