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A2サイズの寸法、用途は?サイズ選びの基準もご紹介

A2サイズの寸法、用途は?サイズ選びの基準もご紹介

A2サイズとは、420mm×594mmのサイズを指します。国際規格で定められた「A判」規格であり、A3の2倍、A1の1/2の大きさです。A2サイズはポスターや壁掛けカレンダーとして身の回りで多く見られます。本記事ではA2サイズの寸法や用途、郵送方法の紹介や印刷物としてのメリットを解説します。

A2サイズ(420mm×594mm)の寸法・面積

〈A2サイズの詳細情報〉

A2サイズの寸法、420mm×594mmのイメージA2サイズの寸法、420mm×594mmのイメージ
寸法
  • 横420mm×縦594mm(42cm×59.4cm)
  • 横約16.54inch×縦約23.39inch(インチ)
  • 横5,787ピクセル×縦8,185ピクセル(350dpi設定時)
対角線の寸法約727.5mm
面積249,480mm2(2,494.8cm2
送付方法
  • A2サイズが折らずに入る:段ボールで挟む、細長い箱や筒に丸めて入れる
  • A2サイズが横二つ折で入る:角A3封筒以上
  • A2サイズが横二つ折、さらに縦二つ折で入る:角A4封筒以上

【 A2とは、何を表した表記なのか? 】

A2(420mm×594mm)の「A」は、国際規格で定められている判型を表す記号です。
A判のもとになったのは、面積が1平方メートルのルート長方形(縦横比率が1:√2の長方形)です。そのルート長方形のサイズが「A0」と定められました。そして、A0を半分に切ったものがA1、さらに半分に切ったものがA2、というように表記の数字部分が増えていきます。

〈A判サイズ〉

A判サイズ比較とA2サイズ

A2サイズの用途

A2サイズのポスター、壁掛けカレンダーのイメージ

A2サイズの用途としてはポスターや壁掛けカレンダーが代表的です。ポスターとしてはやや小さめの部類になりますが、貼る場所をあまり選ばない利点があります。掲示板用の告知ポスターやパネル、個人の部屋に貼るカレンダーとしても便利なサイズです。

〈A2サイズの主な用途〉

  • ポスター
  • パネル
  • 壁掛けカレンダー

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A2サイズの送付方法

A2サイズを送付する方法は大きく分けて「折らずに送る」「折り畳んで送る」2つがあります。

折らずに送る方法としては、箱や筒をホームセンターや100円ショップなどで購入し、丸めて梱包して送る、または段ボールでA2サイズの印刷物を挟み、端をテープなどで固定して送ります。前者の場合はよりコンパクトに梱包できますが、丸く跡が残ってしまうデメリットもあるため内容物に合った方法を選びましょう。
また、いずれの場合でも梱包後は目立つ位置に「折り曲げ厳禁」と記載しておくことをおすすめします。その際は赤い文字で大きく記載するようにしましょう。

折り畳んで封筒で送る場合、横方向に二つ折りすると角A3封筒(335mm×490mm)に収まります。また、四つ折りが可能なら入手しやすい角A4封筒(228mm×312mm)が利用できます。
なお、いずれの場合でも郵便料金は定形外郵便扱いとなります。

〈 折り目をつけたくない場合 〉

細長い箱や筒に丸めて入れる

A2サイズの用紙を細長い箱や筒に丸めて入れるイメージ

段ボールで挟む

A2サイズの用紙を段ボールで挟むイメージ

〈 折り目がついても良い場合 〉

A2二つ折サイズと角A3封筒のイメージ

定形外郵便物(規格外)

A2四つ折サイズと角A4封筒のイメージ

定形外郵便物(規格内)

〈A2サイズを折らずに送付〉

  • 細長い箱や筒に丸めて入れる
  • 段ボールで挟む

〈A2サイズを折り畳んで送付〉

  • A2横二つ折:角A3封筒(335mm×490mm)
  • A2横二つ折、さらに縦二つ折:角A4封筒(228mm×312mm)

A2サイズとほかのサイズの違いは?

A2に近いサイズには、A1(594mm×841mm)、B2(515mm×728mm)があります。いずれもポスターの定番サイズであり、A2と近い用途として用いられます。A1サイズはポスターとして最もメジャーなサイズで、B2は映画のポスター等に用いられています。A2はこれらと比較すると少し小さめですが、掲載場所を選ばず、ある程度近くから見る場合にも対応できるサイズ感が利点です。

A2サイズとA1、B2サイズとの比較イメージ

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A判、B判の違い

AやBと数字の組み合わせは用紙の規格を表しており、日本には「A判」と「B判」の2種類があります。A判は国際規格、B判は日本独自の規格です。
A判とB判が日本で制定されたのは1929年。2つの規格を採用したのは主に雑誌で利用された「菊判」、書籍に利用された「四六判」をもとに、用紙サイズの規格化を進めたことに由来します。
雑誌の菊判はA5に近いサイズだったことから、国際規格のA判が用紙の規格として採用されました。一方、書籍の四六判はA判にはあてはまらず、日本独自の規格としてB判を設けたのです。

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