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オリジナルクリアファイルの作り方|
白版の必要性と作成方法

オリジナルクリアファイルの作り方|白版の必要性と作成方法

グッズやノベルティとして人気のクリアファイルは、近年では個人でも比較的簡単に制作することが可能です。自宅のプリンターを使って手作りすることができるほか、印刷会社に依頼すれば簡単に高品質なオリジナルクリアファイルを作成できます。
今回は、クリアファイルの作り方を、自作と印刷会社に依頼する2つのパターン別で解説。また印刷会社に依頼する際に重要な「白版(しろはん、ホワイト版)」の必要性と作成方法についても解説します。

オリジナルクリアファイルの作成方法

オリジナルクリアファイルの作成には、大きく分けて2つのパターンがあります。自宅のプリンターを使用して手作りする方法と、印刷会社に依頼する方法です。ここでは、それぞれの作成方法とメリット・デメリットについて解説します。

【 手作りでクリアファイルを作成する 】

オリジナルクリアファイルを手作りするには、「印刷できるクリアファイル」に直接印刷する方法と、「OHPシート」と「ラベル」に印刷してクリアファイルに貼り付ける方法の2種類があります。いずれも、家庭用のプリンターで印刷できるため、プリンターと材料があれば手軽に作成することができます。
手作りのメリットは、安く手軽に作成できること。手作りに必要な素材はいずれも100円ショップなどで購入できます。また、1枚ずつ仕上がりを見ながらプリントできるので、少部数の制作や様々なデザインを作りたいときにおすすめです。
手作りのデメリットは、素材やインキの種類によっては、使用していくうちに印刷がはがれ落ちやすい点です。また、印刷用クリアファイルは、家庭用プリンターを通すため薄く作られているため、長期間の使用に耐えない可能性もあります。そのため販促ノベルティとして使う場合や、大部数必要な際には不向きです。

【 印刷会社に依頼してクリアファイルを作成する 】

より質の高いクリアファイルを作成したい場合は印刷会社への依頼がおすすめです。ネット印刷ならウェブ上でデザインを入稿すれば、数日~1週間程度で手元に完成品が届きます。
印刷会社へ依頼するメリットとしては高品質な仕上がりと、大部数の制作が可能なこと。印刷会社ではクリアファイル印刷に適した印刷機やインキを使用するため、商用にも使えるしっかりとした素材に、高精細な印刷を行うことができます。
一方で印刷会社に依頼する場合のデメリットは、やはり手作りに比べて費用がかかること。印刷会社によっては100部~といった大部数しか注文を受け付けていなかったり、数枚~数十枚の少部数だと割高になってしまう場合があります。用途や制作部数が費用に見合うのか、よく考えてから依頼するようにしましょう。また、入稿するデザインデータの作成には専用のアプリケーションや専門的なスキルが必要となる場合がありますので、データの入稿規定も事前に確認しておきましょう。

クリアファイルに使う白版とは?

クリアファイルの作成を印刷会社に依頼する場合、デザイン入稿時に白版(しろはん、ホワイト版)を用意する必要があります。ここでは、この白版について詳しく解説します。

【 クリアファイルに白版を使う理由 】

クリアファイルは素材が透明であるため、通常のインキをそのまま印刷するだけでは色が透けて見えてしまいます。このため、透けさせたくない、あるいは白く見せたい部分には、先に白色のインクを引く下地処理を行う必要があります。この下地に引く白インクの版が白版です。
白版を使えば、「写真・イラストの発色が良くなる」「クリアファイルの中身が透けない」「白色をデザインとして使う」ことが可能になります。

下地に白版を使用しない場合

下地に白版を使用しない場合の仕上がりイメージ

下地に白版を使用した場合

下地に白版を使用した場合の仕上がりイメージ

下地に白版を使用しない場合、下地の色が透けて写真や色の再現性が低くなります。

【 クリアファイルにおける白版の作り方 】

白版は、IllustratorやPhotoshopでの作成が一般的です(※)。クリアファイルの白版を作るときのポイントは以下の3点です。

グラフィックのネット印刷サービスではIllustrator形式のみ受け付け可能です。

白を入れる部分は黒ベタで塗りつぶす

白を入れたい部分は、黒ベタ(K100%、RGBモードならR0G0B0)で塗りつぶして作成します。白を入れる箇所を白色で作成してしまうと、データ上ではどの部分が白版なのかが判別できなくなってしまうため、必ず黒で作成します。なお、白版はベタ塗りが基本で、グラデーションなどの階調表現はうまく反映されないことが多いため、推奨されません。透ける・透けない部分はメリハリを付けて区別するようにしましょう。

白を入れる部分は黒ベタで塗りつぶすイメージ
CMYKの場合

CMYKの場合

RGBの場合

RGBの場合

白版は黒ベタ(K100%)で作成!

絵柄と白版は別レイヤーで作成する

クリアファイルに印刷する絵柄と白版は、基本的に別のレイヤーで作成してください。場合によってはデータ不備や印刷ミスに繋がる恐れもあるので、必ず印刷会社の入稿規定を確認するようにしましょう。

絵柄より0.2mm縮小して白版を作成する

白版は印刷する工程で、その性質から少しだけ伸縮することがあり、絵柄の印刷箇所と微妙なズレが生じ、絵柄から白い部分がはみ出して見えることがあります。このズレを防ぐために、白版は絵柄のサイズより0.2mm小さく作成することをおすすめします。

グラフィックのクリアファイル印刷では0.2mmを推奨しております。

白版がキレイな場合

白版がキレイな場合の仕上がりイメージ

白版がはみ出した場合

白版がはみ出した場合の仕上がりイメージ

白版の作り方の詳細については、下記のページでご確認ください。

白版(ホワイト版)の作成方法

オリジナルクリアファイルの印刷発注ならお任せください

いかがでしたでしょうか。クリアファイルを作成する方法とメリット・デメリットをご紹介しました。
少部数の制作や、個人で楽しむ場合には100円ショップなどで印刷に対応しているクリアファイルやフィルムを購入することで気軽に自作することができます。
また、大部数やノベルティの制作、高品質のオリジナルクリアファイルを作成したい場合は印刷会社への発注がおすすめです。想定どおりの仕上がりになるだけでなく形状も選べるなど、満足度の高いオリジナルクリアファイルが手に入るはずです。
ご自身にあった方法でオリジナルのクリアファイル制作を楽しんでみてください。

なお、当社でも高品質な仕上がりが自慢のクリアファイル印刷を承っています。少部数から大部数まで、様々な印刷メニューをご用意していますので、印刷会社への発注をご検討の際はぜひご利用くださいませ。

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