Re: 用紙について
GR@PHIC掲示板へようこそ!
> お世話になります。
>
> A4/8Pの冊子を近々注文予定なのですが、用紙に迷っています。
> シルバーコートは濃度が300%を超える印刷には向かないということですが
> 濃度300%とはどういったデータなのでしょう。
>
> 中身はほとんど文字ばかりですので問題ないと思いますが、
> 表紙については、薄い色でテクスチャで全体に模様を入れている状態です。
> これくらいなら問題ないでしょうか?
>
> 例えばシルバーダイヤで申込んでも、入稿データがそれに相応しくない場合は
> ご連絡いただけるのでしょうか?
> 宜しくお願い致します。
ご質問いただきありがとうございます。
ご存じのように印刷色はシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の
4色で印刷を行いますが、濃度の数値はパーセンテージで表示いたします。
各色100パーセントが上限となり、かつベタになりますので、
仮に4色ベタとなると100×4=400パーセントが上限値となります。
ここでいう300パーセントとは
CMYKの合計値が300パーセントを超える状態とモノを指します。
特にシルバーダイヤのようなマットコート紙は
コート紙と比較してインキの乾燥が遅くなる傾向があり、
かつ濃度が高くなるとコスレ汚れや裏移りなどが起こることもありますので、
300パーセントを超える高濃度の印刷には向かないと言うことでご案内しております。
仰せのデータにつきましては、お話をお伺いする限り問題ないかとは思われますが、
詳細につきましては、データチェックでご確認してみない限り
現時点では何とも申し上げかねるところです。
ただ、データチェックの段階で
明らかに上記の問題が起こる可能性が高いと判断した場合は、
ご連絡を差し上げる場合がございます。
これからもGR@PHICをよろしくお願い申し上げますm(__)m