Re: Re: 本日、届きました。有り難うございました。
たけむらでございます。
予備紙に関してですが、補足があります。
> こちらにつきましては印刷工程で使用する紙の枚数が絡んできます。
> 印刷を行う場合、いきなり刷りはじめるのではなく、
> 「色出し」と呼ばれる作業で試し刷りを行います。
> その過程で安定した色が出てくるのを確認した後に
> 本刷りにはいるのですが、色出しのところでどうしても
> 50~100枚近い紙を消費いたしますので、
> その後本刷りで同じ枚数となると、コスト的に難しくなってくるんです。
> ご理解の程お願い申し上げます。
実は工場長に聞いたところ
上記の倍の100枚から200枚近い予備紙が必要になるとのことです。
本刷りに入るまでに
まず数十枚刷ります。
この枚数まで刷らないと狙った色が出てこないのです。
出てきたところで印刷機を調整してさらに数十枚刷ります。
そして狙った色が出ているかを確認してさらに数十枚刷った後に
やっと本刷りに入れるのです。
もちろん印刷だけでなく断裁加工時にも
予備は必要となってきますので、トータルすると結構な枚数になってくるのです。
予備をどれだけ抑えられるかによってコストも変わってきます。
でも必要最小限であっても100~200枚の紙が
本刷りとは別に必要になりますので、少ないロットの印刷については
おのずと制限が出てくるのです。
何卒ご了承くださいませ。
これからもGR@PHICをよろしくお願い申し上げます。