表現力に差がつくカット加工でカタチにこだわったツールを作ろう！

そんな時、ぜひ活用していただきたいのが、
カット加工のオプションです！

いつもとひと味違うツールを作りたい、他の印刷物よりも一段と目を引くツールにしたい…。そんな時ぜひ活用していただきたいのが、印刷物を自由にカットできる、「カット加工のオプション」です。代表的な加工に「トムソン（型抜き）」と「レーザーカット」がありますが、今回はそれぞれのメリットを生かしたスペシャルツールをご提案します！

比べて分かる「トムソン」と「レーザーカット」の基礎知識

「トムソン」とは…？
抜き型を作って紙に穴をあけたり、さまざまな形に抜く加工です。ベースのベニヤ板や樹脂板にレーザーで溝を掘り、その溝に鋼の刃物を埋め込んだもので印刷物を型抜きします。変形ツールやパッケージ、うちわなどの紙の加工製品の形を抜くのに使用されます。
「レーザーカット」とは…？
レーザーで紙を削ったりカットしたりする加工法で、「紙の彫刻」とも言われています。形に合わせて切断したり、紙の半分の深さまで彫る「ハーフカット」が可能。抜き型を必要とせず、作成したデータから直接、超微細な形の加工を手軽に作ることができます。

どんなカットができるの？

型に合わせて打ち抜くカットのほか、「スジ入れ」「ミシン入れ」も可能です。折り曲げたり切り離したりできるツールが作成できます。
通常のカットのほか、紙の厚みの半分の深さまでカットする「ハーフカット」も可能。より繊細な表現力のツールを作成できます。

通常の切り口（断面図）
きれいな切り口です。
通常の切り口（断面図）
少しエッジが丸くなります。

- スジ入れ（断面図）
- ミシン入れ
ハーフカット（断面図）

切り口の特徴は？

切り口はきれいです。ただ、鋼の刃を使って型抜きをするため、鋭角な線や細かいデザインは切断が難しく不向きです。また、加工の特性上、切断面にはバリのような痕が残ります。
繊細なカットが可能ですが、レーザーで紙を焼き切っていくため、紙質によっては茶色っぽい焦げが部分的に目立つ場合があります。また細い線などは紙のオモテとウラでは、若干太さが異なって見えることがあります。

バリ部分アップ（切断面）
焦げ部分アップ（切断面）

どれぐらいのサイズの紙を加工できるの？

最大でB1サイズの大型ツールまで加工できます。
最大でA2サイズまで加工できます。

加工できる用紙や連量、枚数は？

さまざまな用紙に対応。110kg以上の厚さの用紙限定です（一部の商品、用紙を除く）。対応枚数に制限はありません。
こちらもさまざま用紙を使えます。135kg以上の厚さの用紙限定で（一部の商品、用紙を除く）、25枚の加工からご利用いただけます。

納期はどれぐらいかかりますか？

印刷納期に追加納期が2日プラスされます。
当日・1日・2日納期では対応していません。
印刷納期に追加納期が5日プラスされます。
当日納期には対応していません。

料金体系はどうなっていますか？

サイズに応じた木型代＋準備代＋加工代がかかります。木型代＋準備代が必要となりますが、加工単価は比較的安く抑えることができます。
サイズに応じた基本料金＋加工代がかかります。型を作る必要がありませんが、1枚の単価はトムソンに比べると割高です。

加工の校正はできますか？

カッティングマシンで切り抜く「プロッターカット」をご用意しています。
各サイズの基本料金の半額で、5枚1セットとして注文可能です。本印刷と同じ紙を用います。

- 対応商品はオンデマンド印刷、インクジェット出力、本機校正です。
- 110kg以上の厚さの用紙限定のオプションです。（一部の用紙を除く）
- 追加納期が2日プラスされます。
- プロッターカットのみのご注文も可能です。
ご注文の際は本印刷注文とレーザーカット校正注文を同カートにご注文いただきます。ご希望の場合は、カスタマーサポートまでお問い合わせください。