年賀状の豆知識
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干支のイラスト「ネズミ」入りの年賀状で、
あの人を笑顔に!
2019.9.2
干支が入ったイラストや、干支にちなんだ一言は年賀状の定番ですね。とはいえ、目上の方や親しい友人など、送る相手に合わせて年賀状の書き分けが必要な方も多いはず。TPOに合わせたイラストやタッチの選び方、干支の「ネズミ」の言われ、「ネズミ」にちなんだウマイ一言などを、上手に年賀状に取り入れる方法を紹介します。

ネズミのイラストはTPOに合わせて選ぼう!
年賀状には、取引先などに送る「ビジネス年賀状」と個人宛に送る「一般的な年賀状」があります。年賀状では干支のイラストを入れることも多いのですが、タッチによって“伝わる印象が変わる”という点に注意しなければなりません。そのため、TPOに合わせて選ぶ必要があります。
インターネットで検索すると、いろいろなサイトから2020年の干支である「ネズミ」のイラストを探せます。それでは、どのようなイラストがあるのかを見ていきましょう。
ビジネス年賀状に適したネズミのイラスト例
相手先に失礼のないことが大切です。基本を押さえたうえで、“目にとめてもらう”工夫をしましょう。
- 水墨タッチや水彩タッチなど、高級感のあるイラスト。
- 「鼠」「子」の書画で格調高く。
- 富士や梅などの縁起の良いモチーフと一緒に。

一般的な年賀状に適したネズミのイラスト例
個人宛の場合には、目上の人や上司などに送る年賀状と、親しい友人に送る年賀状は書き分けたほうがいいでしょう。イラストの選択には、いろいろな切り口がありますが、TPO別にいくつかの選択例を紹介します。
目上の人や上司、恩師などに送る場合
水墨タッチや書画など、かしこまった、雰囲気のあるもので“敬いの気持ち”を込めます。
ファミリーや親戚などに送る場合
かわいいネズミのイラストを添えた家族の写真など、親しみやすさと近況がわかるもので“おかげさまで幸せに暮らしています”などの報告をします。
親しい友人(異性)などに送る場合
おしゃれなデザイナー年賀状で“普段と違う自分”を演出します。
親しい友人(同性)などに送る場合
コミカルなマンガタッチなど、フレンドリーな雰囲気を演出します。
ネズミに「子」の文字が使われる理由とは?
年賀状のデザインを左右するイラストが決まったら、近況や今年の抱負、感謝の気持ちなど、相手への手書きの“メッセージ”を添えましょう。メッセージには「今年もよろしくお願いいたします」「元気に暮らしています」など、定番の挨拶もありますが、「ネズミ」にちなんだ一言を添えると相手に喜ばれることでしょう。メッセージをより良くするために、干支の由来やネズミ年の特徴をご紹介します。
干支の由来について
もともとは、中国の「
ネズミが「子」と書かれるのはなぜ?
「子(ねずみ)」は、十二支の一番目。十二支の漢字は、もともとは農業における植物の発達を十二段に分けたもので、子(=種子)から始まり、亥(=核、結実して芯ができた状態)に至るまでを表現しており、それを庶民に覚えてもらうために動物の名前をあてはめたといわれています。その中で、「子(ねずみ)」は「子」に「茲」を補うことで「孳(うむ・しげる)」と言う漢字になることから、子孫を増やすため、新しい生命が子(=種子)の中に誕生し始めている状態であると言われています。
ネズミ年の特徴
ネズミは多くの子供を出産し、また子ネズミの成長も早いことから、子孫繁栄の意味合いがあると言われています。
年賀状に添えたい!ネズミをもじった「ウマイ一言」
年賀状に添える言葉なので、長い文章は必要ありません。

目上の人や上司、恩師への一言
ご挨拶やこれからの目標を「ネズミ」で表現します。
仕事についての一言
「健康に“チュウ”意して、今年もNo.1営業を目指し邁進します!」
家族の近況を伝える一言
子供の写真や、家族がそろったときの写真に一言を添えます。
子供の成長を伝える一言
「子育て奮闘“チュウ”!」
家族みんなでご挨拶
「今年もよろしくお願いし“マウス”!」
年賀状は感謝の気持ちと一年の始まりをご挨拶するものなので、干支のイラスト「ネズミ」と、気持ちのこもった一言を添えて、年賀状を受け取るあの人にも喜んでもらいましょう。
「イラストや文字を選んでイチから作るのって難しいなあ」と思った方におすすめなのが、スマプリ®デザインの「年賀状のデザインテンプレート」。賀詞などの言葉がテンプレートに入っているので、気に入ったテンプレートを選ぶだけで年賀状が作れます。「今年の年賀状は楽して作りたい!」という方はぜひテンプレートを使ってみてくださいね。
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