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喪中はがきの書き方は?文例とマナーの基礎知識

2020.07.29

「喪中はがき」は、家族や親族など身近に不幸があった場合に、故人の生前の親しい付き合いに感謝して、1年間は喪に服し、新年の挨拶を控える旨を報告する年賀欠礼の挨拶状です。喪中はがきを出す機会はあまり多くないため、「書くのは初めて」という人もたくさんいらっしゃるかと思います。どのような文章を書けば良いのか、いつまでに出せば良いのかなど、意外と知らないことが多くあるのではないでしょうか。

菊の花のイメージ

「喪中はがき」は、家族や親族など身近に不幸があった場合に、故人の生前の親しい付き合いに感謝して、1年間は喪に服し、新年の挨拶を控える旨を報告する年賀欠礼の挨拶状です。喪中はがきを出す機会はあまり多くないため、「書くのは初めて」という人もたくさんいらっしゃるかと思います。どのような文章を書けば良いのか、いつまでに投函すれば良いのかなど、意外と知らないことが多くあるのではないでしょうか。

ここでは、「表面に何を書けばいいか分からない」と悩んでいる方に向け、そのままで使える簡単な文例などを掲載しています。一見難しそうな文章作成も要点を正しく押さえれば、自分で作成することができます。文章作成の参考に、是非お役立てください。

喪中見舞いの基本的なマナー

そもそも「喪中」って何?喪中はがきの役割は?

喪中はがきは、その年に身内に不幸があった場合、年賀状を毎年送っている相手に、新年の挨拶を欠くことを事前にお知らせする挨拶状(年賀欠礼)です。

喪中はがきの「喪中」とは、近親者が亡くなった場合、それを悲しむ者が過ごす一定期間の儀礼をいいます。喪中の期間は、12ヵ月~13ヵ月の一周忌法要までが一般的です。「忌中(きちゅう)」は、神式では五十日、仏式では四十九日法要が終わるまでとされています。

喪中はがきは11月~12月上旬に届くように準備、投函を

多くの家庭では、一般的に12月頃から年賀状の準備が始まるので、喪中はがきは、その前の11月~12月上旬までに届くように準備し、投函するようにしましょう。

喪中はがきが間に合わない場合は、寒中見舞いをお送りしましょう

12月に入ってからの身内の不幸などによって、喪中はがきが間に合わない場合には、「寒中見舞い」を年賀状の返信として出します。寒中見舞いは、新年の松の内(元旦~1月7日)を過ぎてから相手方に届くようにしましょう。寒中見舞い用のはがきは、12月に投函すると通常の郵便と同様に1~3日ほどで届いてしまいます。年賀状に対して喪中であることを伝えるためのものなので、年が明けてから、新年の松の内最終日(1月7日頃)に投函するとちょうどよい時期に届きます。

喪中欠礼や喪中はがきを送る範囲は?

喪中欠礼とは、年賀状を出せない旨をお知らせするための挨拶状

喪中欠礼は、その年に身内に不幸があったため1年間は喪に服し、年賀状を毎年送っている相手に、新年の挨拶を欠くことを事前にお知らせするための挨拶状です。

喪中欠礼とする近親者の範囲は、一親等と二親等まで

故人との関わりや本人の気持ちもありますが、一般的には、一親等(父母・配偶者・子)と二親等(祖父母・兄弟姉妹・孫)までです。

親等図のイメージ

「喪中はがき」は、年賀状のやりとりをしている方へ送る

年賀欠礼の挨拶状なので、毎年年賀状を交換している方に送るのが基本です。自分とは面識がなくても、故人が年賀状をやり取りしていた相手には、できる限り送った方が良いでしょう。しかし最近では、喪中であることを改めて連絡する必要のない「身内」には出さない場合もあります。ほかにも、仕事上の取引先に気遣いをさせたくないという理由で、年賀状のやり取りをする場合もあります。

「喪中はがき」はシンプルで落ち着きのあるデザインに

シンプルなものが基本です。普通はがきや市販のはがき用紙で書いても問題はありませんが、派手な色使いや変わった書体は避けるべきです。市販の喪中はがきでは、落ち着いたイラストと色合いのはがきもあります。切手は郵便局で「弔事用切手」が販売されています。

喪中はがきの書き方

喪中はがきは郵便局で購入可能、郵便はがきでもOK

喪中はがきには、郵便はがきの中でも胡蝶蘭柄の切手が印刷されたはがきを使用することが多く、郵便局で購入する事ができます。最近では、インターネットなどの通信販売でも購入可能です。

喪中の欠礼をお知らせするのであれば、郵便はがきを使用しても特に問題はありません。また、私製はがきに自分で切手を貼り、はがきを投函するという方法でも問題ありません。私製はがきで喪中はがきを出す際の切手には「弔事用切手」を使うのが一般的です。弔事用切手は、弔事の際に用いられる落ち着いた色合いの切手で、こちらも郵便局の窓口で購入する事ができます。

胡蝶蘭の郵便はがきのイメージ

<胡蝶蘭柄の切手が印刷されたはがき>

弔事用切手のイメージ

<弔事用切手>

喪中はがきの基本的な内容

喪中はがきは、年賀状のようにデザインや文面を凝る必要はありません。

基本的な内容としては以下のようになります。

喪中はがき例文のイメージ
  • 最初に年賀状を遠慮する旨
  • 誰がいつ亡くなったのか、故人との続柄は何かなど
  • 喪中の状況を説明し、感謝の意を添える
  • 喪中はがきを出す月
  • 差出人の住所や名前

「年賀」はおめでたい言葉なので「年始」や「年頭」を使い、「拝啓」や「敬具」などの頭語・結語や近況報告などは、書かないようにしてください。

喪中はがきに記載する故人の年齢は「数え年」

「喪中はがき」に記載する故人の年齢は一般的に「数え年」です。生まれた時点を1歳、それ以降に元日(1月1日)を迎えるごとに1歳ずつ加えます。

その年の誕生日を迎えていない場合は、満年齢+2歳が「数え年」になります。
その年の誕生日を迎えていた場合は、満年齢+1歳が「数え年」になります。

喪中はがきの文例

それでは、喪中はがきの一例を見てみましょう。ある一定のパターンが決まっているので、そのパターンに沿って書けば相手に失礼のない文面ができあがります。

喪中はがきのイメージ

【亡くなった日付、故人名、年齢を入れた例】

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

○月に○○が○歳にて永眠いたしました

本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に

明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

なお向寒の折から皆様にはご自愛のほどお祈りいたします

令和○年十一月(もしくは十二月)

【亡くなった日付、続柄、故人名を入れた例】

喪中のため新年のご挨拶は失礼させていただきます

本年○月に父(母、祖母など) ○○○が永眠いたしました

新年のご祝詞を申し上げるところ喪中のため欠礼させていただきます

明年も変わらぬご交誼のほどをお願い申し上げます

令和○年一月

故人名はフルネームで書いても構いませんが、故人の名前が差出人と同じ場合は、苗字を記載する必要はありません。結婚して故人と苗字が異なる場合などには、苗字も記載しておくとどなたが亡くなったのか、分かりやすくなります。

また、「喪中はがき」は薄墨を意識して文字の濃度を薄くしなければならないのか、気になる方もいると思いますが、文字の色は黒で問題ありません。

作成の際は相手方への心遣いも大切に

いかがでしたでしょうか。
今回は喪中はがきの文例・マナーについてご紹介しました。この記事の文例は、文章作成に悩まれた際に是非お役立てください。

ただ、文例を写して簡略的に喪中はがきを作ってしまっても問題はありませんが、「年賀欠礼のお詫びの気持ち」や、「故人へのご厚情に対する感謝の気持ち」は、作成の際に大切にしていただきたいなと思います。喪中はがきをお送りする相手方への心遣いも、忘れないようにしていきたいですね。

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