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しこくてんれいとは?代表的な特徴や用途、入手方法を解説

しこくてんれいとは?代表的な特徴や用途、入手方法を解説

しこくてんれいとは、和紙のような風合いを持つ高級印刷用紙です。表面に見える白銀色の羽のような繊維が特徴で、高級で格式高い印象を与えます。
本記事ではしこくてんれいの特徴や印刷特性、よくある用途を解説します。

しこくてんれいとは、羽のような繊維が特徴の高級和風用紙

しこくてんれいは和紙のような風合いを持つ高級印刷用紙です。表面に見える白銀色の羽のような繊維が特徴で、「高級」「格式高い」といった印象を与えます。こうした特徴から、礼節を重んじる挨拶状や、伝統的な和のイメージを演出する名刺、ペーパーアイテムなどに利用されます。
しこくてんれいは和紙のような雰囲気を持ちますが、原料は洋紙に使われる木材パルプを用いています。そのため、和紙に比べて印刷適性が高く、より幅広い用途で使いやすい用紙となっています。

「しこくてんれい」はリンテック株式会社の登録商標です。

しこくてんれいの印刷仕上がりの発色イメージ
しこくてんれいの表面イメージ

しこくてんれいの用途

「和風」「高級」「格式高い」といった印象から、挨拶状に用いられることが多いです。また、こうしたイメージを重んじる職業の名刺やショップカードにもおすすめです。その他、商品パッケージやメニュー表などのペーパーアイテムなど、商業印刷の分野でも幅広く使われています。

〈 しこくてんれいの用途 〉

  • 挨拶状
  • 名刺やショップカード
  • メニュー表などのペーパーアイテム
しこくてんれいの挨拶状イメージ
しこくてんれいの名刺イメージ

しこくてんれいの名刺印刷はこちらから
しこくてんれいのポストカード印刷はこちらから

材質と印刷特性

しこくてんれいの原料には、洋紙に使われる木材パルプが用いられています。そのため、和紙のような印象でありながら、表面はさらさらとした手触りとなっています。印刷特性に関しては、レーザープリンターやインクジェットプリンター、和紙とは相性の良くないオフセット印刷での印刷も可能となっています。また、ペンや鉛筆での筆記性にも優れます。
なお、裏面は繊維の華模様はなく無地なので、両面印刷する場合は風合いの違いに注意しましょう。また、当社で扱うしこくてんれいは裏面がケント紙となっています。

表面はさらさらとした手触りで、裏面は繊維の華模様はなく無地となっています。

入手方法

しこくてんれいの入手方法は、ネット印刷などでの印刷発注がおすすめです。挨拶状や名刺のような印刷を前提とする場合、家庭用プリンターよりも高品質な仕上がりとなるのもポイントです。
その他、無地の用紙であれば紙の専門店でも購入することもできます。はがきサイズやA4サイズなど、100枚あたり1,000円台で入手することができます。ただし、一般的な店舗での取り扱いは少なく、ネット通販での購入が主な入手手段となります。

しこくてんれいへの印刷はグラフィックにお任せください

いかがでしたでしょうか。しこくてんれいの特徴や用途を解説しました。しこくてんれいは表面の羽のような繊維模様が特徴の、和風高級用紙です。高級感ある雰囲気と、和紙でありながらオフセット印刷も可能であることから、挨拶状をはじめ、名刺やペーパーアイテムなど、様々な用途に使うことができます。

当社のネット印刷でもしこくてんれいでの印刷を承っています。多彩なサイズ展開と高品質な仕上がりが自慢です。また、実際の用紙に触れて質感を確かめられる用紙サンプルもご請求いただけます。大切な場面で使う印刷物の作成には、ぜひ当社をご検討くださいませ。

グラフィックの取扱用紙を詳しく見る

しこくてんれいについて詳しく見る

実物を確認できる紙サンプルの請求はこちら

しこくてんれいに関するよくある質問

  • しこくてんれいとは?

    片面に羽のような紙の繊維が漉き込まれた、和紙の風合いを色濃く残すファンシーペーパーです。
    「和風」「高級」「格式高い」といった雰囲気が特徴の人気用紙です。

  • しこくてんれい180kgの厚さは?

    1枚あたり約0.265mmです。
    郵便はがきと同じ~やや厚いくらいの厚さです。

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