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売れるパッケージデザインの作り方とは?
消費者が思わず手に取るための工夫をご紹介。

売れるパッケージデザインの作り方とは?
消費者が思わず手に取るための工夫をご紹介。

パッケージデザインを制作する上で、何からどう考えればいいのでしょうか。
商品がより多く売れるためには、パッケージデザインは必要不可欠な要素です。
今回は、パッケージデザイン制作のお悩みに少しでもお役に立てるように、商品パッケージデザインの考え方や順番、コツなどを解説します。

パッケージの役割

お店に並んでいる商品の多くは、パッケージによって中身を保護されており、普段から何気なく手に取っていますが、そのパッケージの役割は大きく分けて3つあります。

  • パッケージデザインのイメージ1
  • パッケージデザインのイメージ2
  • パッケージデザインのイメージ3
  • パッケージデザインのイメージ4
  • パッケージデザインのイメージ5
1中身の保護
衝撃や水濡れ、気温の変化といった環境要因から内容物を保護する役割を果たします。
2組立・梱包・輸送・開封・破棄の利便性
箱の組み立てやすさ、内容物の梱包のしやすさ、輸送に適しているか、開封しやすいかどうか、さらには破棄しやすいかどうか、までのパッケージを取り扱う上での利便性を求める役割。
3販売促進と情報提供
そして今回ご紹介するパッケージデザインや装飾、また内容物の表示などにより商品をアピールする「商品の顔」となる販売促進と情報提供のための役割です。お店で何気なく手に取る自然な行動の中で、なぜそのパッケージを選ぶのか、それはあらゆる角度から考え込まれた、多くの要素が入ったパッケージデザインだからなのです。パッケージデザインは「無言のセールスマン」として非常に重要な役割を果たします。

パッケージデザインの作り方

【 ターゲットを決める 】

これから作ろうとしているパッケージ(商品)は、誰をターゲットにしていますか?まず初めに考えることは、ターゲットを絞り込むことです。「すべての人をターゲットに!」と思いがちですが、オールターゲットはマーケティングでは設定すべきではありません。より詳しく・より細かく・より具体的な人物像を絞り込むことで、やがて「ペルソナ」という具体的なお客様像となるため、少しずつパッケージデザインの方向性が定まっていきます。

ターゲット設定のイメージ

1デモグラフィックは?
デモグラフィックとはターゲットの年齢・性別・職業、さらには年収や学歴などといった様々な経済的データのことです。デモグラフィックを設定することで、お客様の購買意欲をピンポイントで訴求でき、ターゲットを効率よく絞ることができます。
2ライフスタイルや価値観は?
ターゲットの好きなものや情報を得る手段、お金や時間をどういったものに使うかなど、その人のライフスタイルや価値観まで想定できるとよりベターです。

【 コンセプトを決める 】

ターゲットが設定できたら、ブレないパッケージデザインのコンセプトを根拠として、デザインに落とし込むことが可能になります。コンセプトに必要な項目は、主に「サプライズ」と「らしさ」を明確にすることです。

コンセプト設定のイメージ

1「サプライズ」を入れる
感動(きれい/見たことない/おもしろい)・認知(あっ、これだ/みつけた)・興味(なんだろう/欲しい)・理解(知らなかった/得した)などの、お客様の感情を動かすような仕掛けを考えてみましょう。
2「らしさ」を入れる
その商品の強みや弱みを明確にすることが「らしさ」に直結し、訴求ポイントが明確になります。訴求ポイントが明確になると、競合商品があってもより自社の商品を選んでもらいやすくなるでしょう。お客様の購入意欲につなげるためには「らしさ」を踏まえておくことが重要です。

【 売り場を加味する 】

パッケージを設置する売り場にも意識してみましょう。お客様に選んでいただくためには、パッケージが陳列される棚の大きさや位置、周りの競合パッケージを注意深く観察することも必要です。観察項目としては以下に注意してみましょう。

パッケージを陳列する売り場のイメージ

1売り場のスペースや強度
苦労して作ったパッケージが、大き過ぎて設置スペースに入らない!(または、小さ過ぎてスペースがガラガラ…)なんてことがあってはいけません。売り場スペースに応じたサイズ、さらには積み重ねた際の重さなど、まず初めに売り場スペースの下見を欠かさないようにしましょう。
2陳列する場所や位置取り
そのパッケージはどこに設置されますか?商品棚・吊り下げ・平置きなど、設置場所によって見え方は様々です。いざ、お客様が商品の前に立った時、目に入ってくるのは恐らくパッケージの正面です。側面や背面に目が留まることはほとんどありません。したがって、お客様に向けたPR(写真やイラスト、商品名やキャッチコピーなど)は正面に配置するのがセオリーです。商品解説や成分表示など、購買意欲とならない内容は側面や背面にレイアウトする方がよいでしょう。棚への陳列であれば上方・中央・下方などの条件もあらかじめわかっていれば、設置場所に適した位置にPR要素を配置するように意識してください。
3競合商品のパッケージを観察する
ライバル商品が並ぶ棚で、お客様が商品を手に取るか、取らないかを決める時間は約3~7秒程度と言われています。この間にお客様の目を引き、手に取ってもらうためには、前項で示したコンセプトなどが競合商品と被っていないか、また埋もれてしまわないか、などをよく確認することがパッケージデザイン制作にとって欠かせない要素です。

【 使いやすさや利用シーンを意識する 】

パッケージを必要とする商品は、大きさ・カタチ・重さなど様々です。また、食品や化粧品、雑貨などの種別にも分けることができます。さらに、自宅用・贈答用などの利用シーンの違いもあります。例えば、人の肌に直接触れる化粧品の箱は、ホコリや異物が入るような隙間が空いてはいけません。また、お中元やお歳暮などの贈答品なら、丈夫な箱を使い、ラッピングにもこだわればより気持ちが伝わるでしょう。

ユーザビリティのイメージ

これらのように、それぞれの利用用途に適したパッケージを選び、利用シーンに合わせた使いやすさや機能性を持たせることも、パッケージデザインに含まれます。
いつ・どこで・だれが・なにを・どのようにしてパッケージを取り扱うのか、最適な形状は何かを考えることも大切です。

【 製造フローや法令に注意する 】

〈製造面〉

ターゲットやコンセプト設定など、パッケージデザインをおこなう上で準備が整えば、いよいよ具現化に向けてデザイン制作に取り掛かります。意外と忘れがちになるのは、そのパッケージデザインは再現可能な印刷なのか、また実現可能な加工なのか、を確認しておきましょう。CMYKや特色などの印刷ルールを守っているか、多様な加工の併用を想定する際は、パッケージ製造会社の加工範疇に収まっているかなど、製造面においての実現の可否もしっかりと確認しておきましょう。イメージしていたデザインが、実際に仕上がってみたら印象が違った、ということを避けるためにも製造面での確認も重要です。

〈表示上の法令・ルールを守る〉

パッケージには表示上の注意点や、順守すべき法令や条例が多岐にわたります。商品によって様々ですが「景品表示法」「食品表示法」「著作権法」「商標法」「不正競争防止法」など、細心の注意を払って表記を行わないと法令違反となる場合がありますので、ルールをしっかり確認しておきましょう。

表示上の法令・ルールを守るイメージ

【 素材を選ぶ 】

パッケージデザインを生かす上では、パッケージの素材にもこだわることで、付加価値が生まれます。高級感や重厚感を訴えたいのか、商品ジャンルやターゲットに向けたイメージにするのかなど、用紙や表面加工の光沢感やマット感の選択一つで、大きく印象が変わってきます。デザイン表現や配色はもちろんですが、パッケージの質感や表面加工などにこだわりを持つことで、一層パッケージの魅力を引き立てる事ができます。

グラフィックのパッケージ用紙・加工一覧

素材を選ぶイメージ

パッケージデザイン制作手段(制作会社)の選び方

これまでの内容を押さえることができれば、パッケージデザインの制作がスムーズになります。
ここからは実際に、パッケージデザインの制作と印刷・製造の手法をご紹介します。

パッケージデザイン制作手段(制作会社)の選び方イメージ

【 自分で制作する 】

パッケージデザインを自作するメリットは、デザイン費用を抑えられることです。さらにデザイン依頼先との打ち合わせなどのやり取りがなく、全て自分で決めることができるため、コミュニケーションが省けて素早く作り上げることが可能になります。しかし、イメージが湧いていてもデザインテクニックやアプリケーションを取り扱うスキルや、立体物を設計するためのノウハウや技術も必要なため、パッケージデザインに不慣れな方には、少々ハードルが高くなります。

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【 制作を依頼する 】

パッケージデザインはデザインだけではなく、パッケージの設計も必要になるため、デザイナーや印刷会社へ依頼されることが一般的です。依頼することにより、自分では思いつかないアイデアを得られたり、お客様の気持ちになって客観的に考えてもらえるメリットがあります。

当社グラフィックでは、パッケージ印刷の専属スタッフによる設計から、デザイン専属スタッフも構えております。さらに、印刷~製造まで全てを自社で行っていますので、パッケージ制作でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

デザイン制作について

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売れるパッケージデザインの裏には

いかがでしたでしょうか。
今回は、パッケージデザインを制作する上での順番や内容をご紹介しました。普段、何気なく目にするパッケージですが、その裏にはご紹介したように、あらゆる角度からの考えが詰め込まれています。
売れるパッケージを作ることは簡単ではありませんが、デザイン・設計・印刷・製造など、当社にお手伝いできることがあれば、お気軽にご相談ください。各種専属のスタッフが在籍していますので、安心してご利用いただけます。
ぜひご検討くださいませ。

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