入稿編レッスン05
入稿編では入稿に必要なデータを用意してデータを送るまでのポイントをご紹介します。入稿すればあとは仕上がりを待つだけ!

スクリーンショットを撮ろう!
注文が完了したら、入稿の準備をしましょう。まずは印刷データの見本となるスクリーンショットを作成します。
スクリーンショットは印刷の証明写真
スクリーンショットとは、パソコンで見ている画面をそのまま画像にしたファイルのこと。データ保存時や入稿時の万が一のトラブルを防ぐ、大事な証明写真となります。スクリーンショットは最新のデータで作成しましょう!

スクリーンショットの作成方法
Macの場合
1完成データを開き、画面上にできるだけ大きく、デザイン全体が見えるように表示を調整します。
このとき「Tab」キーを押すと一時的にすべてのパレットを隠して、画面いっぱいが見わたせるようになります。
2「Command」+「Shift」+「3#」キーを押すと、「カシャッ!」というカメラの撮影音がします。

「Command」+「Shift」+「4$」キーを押すと、カーソルで撮影する範囲を囲むことができます。

3スクリーンショットがデスクトップに保存されます。

- MacOS10.4より前のバージョン・・・pdf形式で保存されます。
- MacOS10.4以降のバージョン・・・png形式で保存されます。
Windowsの場合
1完成データを開き、画面上にできるだけ大きく、デザイン全体が見えるように表示を調整します。
このとき「Tab」キーを押すと一時的にすべてのパレットを隠して、画面いっぱいが見わたせるようになります。
2キーボードの右上にある「Print Screen」キー(他にPrt Scr、prtscなど)を押すと、スクリーンショットがWindows内に一時保存されます。

3ペイントなどの画像編集ソフトを起動します。
スタート > プログラム > アクセサリ > ペイント
4編集メニューから「貼り付け」を選択すると撮影した画面がペーストされるので、スクリーンショットとして「jpeg」などで別名保存しましょう。


スクリーンショットのファイル名は分かりやすく!
例えば…
印刷データと同じようなファイル名だと、どれがスクリーンショットなのか分かりにくい…
ファイル名を「スクリーンショット」「Sample」「見本」などに…印刷データとスクリーンショットのちがいが分かりやすい!