スマートチェック ご利用ガイド
- データの送信
自動データチェック
- チェック結果の確認
- 入稿完了・受付日確定
2.自動データチェック
送信が完了するとスマートチェックを開始します。スマートチェックは解凍、データ処理、自動データチェックの順に進行し、自動データチェックが完了すると結果(3Dプレビュー)が表示されます。

〈A入稿一覧に戻る 〉
スマートチェックの結果を確認するには、再度注文の選択画面から「スマートチェックの結果を確認する」ボタンをクリックしてください。
〈Bスマートチェックの利用をやめる 〉
スタッフによるデータチェックに変更したい場合など、途中でスマートチェックを終了し、再度送信をやり直すことができます。
自動データチェックが問題なく完了した場合
3.チェック結果の確認へお進みください。
自動データチェックの途中で問題が発見された場合
自動データチェックに進行できない問題が発見された場合はスマートチェックを停止し、エラー画面を表示します。
〈エラー内容〉クリックすると詳細がご確認いただけます。
解凍できない
原稿ファイルが特定できない
送信されたデータに当社対応ファイル形式が含まれていない場合チェックを進めることができません。お使いのアプリケーションから対応形式で保存後、送信してください。
また、対応ファイル形式であっても、ファイル名やファイルを内包するフォルダ名に以下に記載の文字列を使用すると原稿ファイルの対象から除外されますので、ファイル名を変更して送信してください。
【 除外対象となる文字列 】
条件 文字列 「見本」を示す文字列のフォルダとその中のファイル 「見本」「スクリーンショット」「確認画像」など 「未アウトライン」を示す文字列のフォルダとその中のファイル 「未ol」「アウトライン前」など 「未使用」を示す文字列のフォルダとその中のファイル 「未使用」「使用しない」「旧」など 「見本」を示す文字列のファイル 「見本」「スクリーンショット」「確認画像」など 「未アウトライン」を示す文字列のファイル 「未ol」「アウトライン前」など 「加工指示」を示す文字列のファイル 「加工指示」「加工見本」「折り指示」など 閉じる注文ページ数と原稿ファイル数が一致しない
ご注文のページ数より原稿ファイル数が多い場合は使用する原稿を特定することができません。不要なファイルを含めずにデータ送信をやり直してください。
閉じるスマートチェック対象外のファイル形式
当社対応ファイル形式のうち、InDesign(indd)/Quark(qxd)/Illustrator10以下(ai)はスマートチェックに対応していません。「スタッフによるデータチェックを利用する」か、PDFで保存して送信をやり直してください。
閉じる原稿ファイル破損
原稿ファイルが破損している場合やパスワードで保護されている場合は、ファイルを開くことができません。原稿ファイルが正常に開けるかご確認いただき、再保存後、送信をやり直してください。
閉じる注文ページ数と原稿範囲数が一致しない
ご注文のページ数と検出された原稿範囲数に過不足がある場合は、使用する原稿を特定できません。
【原稿範囲数が注文ページ数より多い場合】
使用する原稿範囲を選択して「原稿の選択を完了する」ボタンをクリックしてください。
〈両面印刷に注文変更する方法〉
ご注文が片面印刷で両面印刷への変更を希望する場合は、1「両面印刷に変更する」から注文変更画面に進み、2両面印刷に注文変更してください。
【原稿範囲数が注文ページ数より少ない場合】
原稿範囲数が少ない場合、以下の方法で指定してください。
〈不足している原稿ファイルを追加する方法〉
1「不足の原稿を追加する」ボタンから追加送信画面に進み、2「追加で送信する」タブを選択後、不足している原稿ファイルを3送信してください。
〈表と裏で異なる形式の原稿ファイルを使用する方法〉
例:表がIllustratorで裏がWordなど
1「不足の原稿を追加する」ボタンから追加送信画面に進み、2「送信済みのファイルから選択する」タブを選択後、ファイルの一覧から3追加する原稿ファイルを選択してください。
〈片面印刷に注文変更する方法〉
1「片面印刷に注文変更する」から注文変更画面に進み、2片面印刷に注文変更してください。
閉じるフォントのアウトラインが作成されてない
Illustratorで指定されたフォントは作成したパソコンと異なる環境のパソコンで開くと、フォントが正しく表示されないことや、文字の位置がずれる、場合によっては文字化けなどの問題が起こります。
フォントのアウトラインを作成してから再度送信してください。閉じるリンク画像が不足している
Illustratorでリンクで配置した画像は、配置した画像ファイルがないと印刷することができません。画像ファイルをIllustratorファイルと一緒に圧縮して再度送信してください。
閉じるフォントが埋め込まれてない
PDFへ埋め込まれてない(エンベッドされてない)フォントは文字化けなどにより正常に出力することができません。フォントを埋め込んでいただくか、PDFへの埋め込みに対応していないフォントは別のフォントに変更し、再度送信してください。
閉じる画像ファイルが処理できない
極端に解像度・サイズが大きな画像は処理できない場合があります。適正な解像度・サイズに修正してから再度送信してください。
閉じる
〈シール特有のエラー内容〉クリックすると詳細がご確認いただけます。
カットパスが見つからない
送信されたデータにカットパスが含まれていない場合、チェックを進めることができません。カットパスデータをご作成いただき、再度ご入稿をお願いいたします。
また、データ上で作成されている場合も、以下のチェックポイントを満たしていない場合は、カットパスが正しく読み込まれませんので、データをご確認ください。【チェックポイント】
- デザインとレイヤーを分けてご作成ください。
- レイヤー名は「カットパス」に変更してください。
- ガイド線やフィルタ、トンボのカットパスは反応しませんので必ずパスでご作成ください。
- カットパスの線は、M100%等の色付きの実線で作成してください。
デザインレイヤーの中にカットパスが入っている。
カットパスとデザインレイヤーが分かれている。
閉じるカットパスがオープンパス
送信されたカットパスが一筆書きで作成されていない場合、チェックを進めることができません。カットパスデータを一筆書き(クローズパス)でご作成いただき、再度ご入稿をお願いいたします。
【チェックポイント】
- 確認方法:パスの数はカットデータを選択した状態でAdobe Illustratorの上部メニュー「ウィンドウ」→「ドキュメント情報」を開き、「パレットオプション」→「オブジェクト」より確認できます。
- 修正方法:パスを選択して右クリックから「連結」を選択する。
オープンパスが残っている。
始点と終点が離れている直線のパス
クローズパスで作成されている。
始点と終点が閉じられている閉じるカットパスの数が一致しない
送信されたカットパスとご注文内容のパス数が一致しない場合、チェックを進めることができません。ご注文内容とデータをご確認いただき、一致しているかご確認をお願いいたします。
カットパスの数は、カットパスレイヤー内のパスの数を元に判定しています。
カットパス以外のオブジェクトが配置されていると、不要なオブジェクトまでカットパスとして認識してしまいます。カットパスレイヤーにはカットパスのみを配置してください。【チェックポイント】
- 確認方法:カットパスレイヤーにカットパス以外のオブジェクトが含まれていないか確認してください。
- 修正方法:カットパス以外のオブジェクトが含まれている場合は、別のレイヤーに移動してください。
カットパスレイヤーにカットパス以外のオブジェクトが配置されている。
カットパスレイヤーにカットパスのみが配置されている。
カットパス作成上の注意点について
カットパスの作り方によっては、意図せずカットパスの数が注文内容と一致しなくなる可能性があります。
下記のようなカットパスの作り方をしていないかご確認ください。【チェックポイント】
パス数のカウントについて、シングルタイプのハーフカット対応可能点数は1点のみです。図のデザインでは各1点としてカウントされますので、合計2点となります。この場合は、シール印刷マルチタイプでの対応となります。
パスがアウトライン化されている。
1本に見えるが二重線で作成されます。パスのアウトラインは作成しないでください。
パスが結合されていない。
パスファインダーの合体でつなげた状態で作成してください。
不要なパスが含まれている。
不要なパスは削除してください。
閉じるホワイト版が作成されていない
送信されたデータにホワイト版が含まれていない場合、チェックを進めることができません。ホワイト版データをご作成いただき、再度ご入稿をお願いいたします。
また、データ上で作成されている場合も、以下のチェックポイントを満たしていない場合は、カットパスが正しく読み込まれませんので、データをお確かめください。【チェックポイント】
- デザインとホワイト版は、レイヤーを分けてご作成ください。
- レイヤー名は「ホワイト版」に変更してください。
- ホワイト版はK100%、RGB0%の黒色でご作成ください。
- Illustratorファイルの場合、画像は使用せずに、Illustratorのパスデータのみでご作成ください。
ホワイト版レイヤーが非表示になっている。
ホワイト版レイヤーが表示状態になっている。
閉じるホワイト版に画像がある
Illustratorのデータで作成されたホワイト版に画像が含まれている場合、チェックを進めることができません。ホワイト版データをIllustratorのパスデータでご作成いただき、再度ご入稿をお願いいたします。
また、ご修正が難しい場合は、「デザインサポート」にてご入稿ください。【チェックポイント】
- ホワイト版にはリンク画像および埋め込み画像は使用せず、パスデータのみでご作成ください。
- ホワイト版はIllustratorのライブペイントツールには対応しておりません。
ホワイト版に画像が使用されている。
ホワイト版に画像が使用されていない。(パスデータで作成されている。)
閉じるホワイト版が黒で作成されていない
送信されたホワイト版にK100%、あるいはRGB0%以外の濃度が含まれている場合、チェックを進めることができません。ホワイト版データを修正いただき、再度ご入稿をお願いいたします。
推奨濃度(K100%/RGB0%)以外でホワイト版の印刷をご希望の場合は、「スタッフによるデータチェックを利用する」にてご入稿ください。カラーをそのままグレースケールに変換したデータには対応できません。
必ず黒ベタK100%でご作成ください。
【対応可能な濃度】
CMYKのK100%
グレースケールBk100%
RGB0%
閉じるカットパスの形状の問題
送信されたカットデータに以下の内容が含まれている場合、チェックを進めることができません。以下の内容をご確認いただき、カットパスをご修正いただきますようお願いいたします。
〈問題があるデータの例〉
パスに鋭角な部分がある
鋭角に深く食い込んでいる。
鋭角の部分を削除して緩やかに調整する。
パスの幅が狭い(2mm以下)
パス同士の幅が2mm以下で狭い。
2mm以上パスを離す、離せない場合は近い箇所を削除する。
パスがねじれている
パスがねじれて重なっている。
重なりがないように一筆書きに修正する。
パス同士が交差している
パス同士が重なり、交差している。
パス同士の重なりがないように修正する。
パス同士の間隔が近い(2mm以下)
カットパス同士、断裁位置とパスの距離が近い。
カットパス同士は2mm以上離し、断裁位置から3mm以上の間隔に修正する。
閉じるホワイト版作成対象外のファイル形式
ご注文内容に白インクが含まれている場合は、Illustrator(ai/eps)/Photoshop、ペイントソフト(psd/tiff)のみスマートチェックに対応しております。それ以外のファイルでご作成された場合は、「スタッフによるデータチェックを利用する」にてご入稿ください。
閉じるカットパス作成外のファイル形式
【その他の形状】(オプション)で当社でカットパスが自動で生成されるファイル形式は、Photoshop(psd/eps/tiff/jpg/png)、PDFのみ対応しています。対応ファイル形式で再度ご入稿ください。
IllustratorやPhotoshopをお持ちの方は、カットパスを作成いただき、データを再度ご入稿ください。お持ちでない方は、正方形・長方形、角丸、正円・楕円でのご注文をご検討ください。
【正方形・長方形、角丸、正円・楕円の対応アプリケーション】
Illustrator (ai,eps)、Photoshop (psd,eps)、jpgなどの画像データ、PDF、Office閉じる