アプリケーション別ガイドInDesign

必須チェックポイント

Check1:サイズ

注文サイズで作成されていますか?

ご注文に応じた仕上がりサイズで作成してください。

仕上がりサイズ一覧

冊子印刷では

見開き設定をオンにして、ページサイズは単ページサイズで作成してください。

設定イメージ
8P冊子

8P冊子のイメージ

InDesign

InDesignの冊子サイズ指定画面のイメージ

折パンフレット印刷、カード・フライヤー印刷では

見開き設定はオフにして、ページサイズは展開サイズで作成してください。

設定イメージ
4P折パンフレット

4P折パンフレットのイメージ

InDesign

InDesignのパンフレットサイズ指定画面のイメージ

Check2:フォント

対応フォントで作成されていますか?

和文フォントは当社対応フォントをご使用ください。

欧文フォント(1バイト)につきましては、入稿データに添付してください。

  • 添付が許可されていないフォントもあります。フォントベンダーの使用許諾契約をご確認ください。
  • 欧文フォントはスーツケースとATMファイルがセットになっている必要があります。(OpenTypeフォントを除く)
  • TrueTypeフォントは出力トラブルの原因となることがありますので、ご使用は避けてください。

Check3:配置データ

リンク画像やドキュメントなど必要なデータが揃っていますか?

リンクで配置した画像やIllustratorデータを収集してください。

  • 収集したフォルダをそのまま圧縮してご入稿ください。

InDesignは「パッケージ」で配置データを収集してください。

ファイル

パッケージ

InDesignの配置データ収集方法

Check4:グレースケール

1色刷り面はグレースケールで作成されていますか?

ブラック(K)1色刷り面はグレースケール(CMYKのK版のみを使用した色指定)で作成してください。

配置する画像はPhotoshop等で、グレースケールモードに変換してください。

CMYKで表現された黒/グレー、RGBモードで作成された黒/グレー、レジストレーションカラーは一見モノクロですが、CMYK4色のデータとなり、グレースケールとはなりません。

InDesignでのグレースケールの確認 - 「分版」パレット

InDesignでは「分版」パレットを使用してグレースケールで作成されているか確認することができます。

1「ウィンドウ」メニュー→「出力」→「分版」

ウィンドウ

出力

分版

分版のウィンドウ
分版のイメージ

2「表示:色分解」を選択し、黒版を非表示にします。

色分解を選択し、黒版を非表示にしたイメージ

3OKの場合→何も表示されない状態になります。

OKの場合の表示

NGの場合→Black版以外を使用して作成されている部分の表示が残ります。

NGの場合の表示

Check5:指 示

表裏関係や加工オプションに対して指示がありますか?

ガイド・ドキュメント外のテキスト・別途作成した加工指示ファイル・備考等でご指示ください。

表裏関係の指示

表裏関係の指示がある場合は、天地の指示を入れて備考欄等でお知らせください。天と天、地と地が合わさった状態で両面印刷されます。通常は画面上の天地を優先した当社規定の付け合わせとなります。

両面印刷のイメージ

加工指示

加工オプションを追加される場合は、必ず加工に対する指示を作成してください。

<必要な指示例>

折 り折り位置・折り幅(ピッチ)・折り方向(山谷)・表紙面の位置等
孔開け孔の直径・位置
角 丸角丸の半径・加工箇所(特にご指示が無い場合は4箇所となります)

標準と異なる折り幅や、変型サイズへの加工は、対応できない場合がございます。事前にご確認ください。

Check6:保 存

データは正常に保存されていますか?

保存した後に、データが破損してないか、最終のレイアウトで保存されているか、データを開いて確認してください。

必須チェックポイントは以上です。
アプリケーション毎のデータ作成時の注意点もご確認ください。

データ作成が完了した方は、入稿の手順をご確認ください。

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