よくあるご質問(FAQ)

冊子の断裁はどの程度ずれるか知りたい

断裁ズレの幅は常に一定ではないため、具体的な数値を示すことはできません。

加工時のズレを想定してデータを作成していただくことで、
文字情報やデザインの欠けを防止することができます。
以下の冊子のデータ作成における注意点を参考にしてください。

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中綴じ冊子の場合
●断裁のズレについて
製本後の断裁の工程で、わずかに断裁ズレが起こります。
また、厚い紙の場合やページ数が多い場合、内側のページほどサイズが小さくなります。
そのため、必要な文字やデザインは仕上がり位置よりも3mm以上内側へ
配置していただくことをおすすめしています。

●見開きのデザインについて
綴じ部分に細かい文字を配置されると、
綴じや断裁の工程で発生するズレにより可読性が損なわれる場合があります。
細かい文字などは綴じ部分から1.5mm以上外側に配置していただくことを
おすすめしています。

中綴じ冊子データ作成の注意点

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無線綴じ冊子の場合
●断裁のズレについて
製本後の断裁の工程で、わずかに断裁ズレが起こります。
必要な文字やデザインは仕上がり位置よりも3mm以上内側へ
配置していただくことをおすすめしています。

●綴じのズレについて
インデックスなど、ページの端までデザインされる場合は、
製本時のズレにより一定の高さに揃いません。

●見開きのデザインについて
無線綴じ冊子はすべてのページを糊で綴じますので、
綴じ側から3~5mmは完全に隠れてしまいます。
このことを考慮して、グラフィックでは文字や重要な絵柄は
ノド(綴じ部分)から10mm以上離して配置していただくことをおすすめしています。

●背のレイアウトについて
製本時に1mm程のズレが発生します。
以下の場合はズレの影響が目立ってしまいますのでご注意ください。
・背幅が小さい
・背と表紙・裏表紙がはっきり分かれている
無線綴じ冊子データ作成の注意点

断裁ズレにつきましては、以下のページもご参照ください。
印刷に関する注意点-断裁ずれ

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