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上司は必須?年賀状はどんな相手まで出せばよいのか

2017.10.2

年末は何かと忙しいため、年賀状は早めに用意したいものです。しかし、「だれに出すべきか」と悩む人は多いことでしょう。なかには、「出さずに相手から送られてきたら失礼なのでは」と、心配になることがあるかもしれません。しかし思い浮かぶ全ての人に送るのは大変です。何より、それでは年賀状に心がこもらないでしょう。
特に仕事上では、頻繁に顔をあわせる相手ということもあり、慎重になるでしょう。上司への年賀状であればなおさらです。ここでは自身の立場などによって、確実に送るべき相手がだれなのかを解説します。あとになって「しまった!」と冷や汗をかく前に、よく確認しておいてください。

年賀状を用意するイメージ

自身の立場から年賀状を送るべき相手とは

会社員の場合は?

まずは、会社員が年賀状を送るべき相手から見ていきます。会社内の相手に向けた年賀状は、上司・同僚を軸としながら「どのようなつながりがあるか」を考えることがポイントです。自分が社内においてどのような立場にあり、どのような人とつながりを持っているのかを確認してみてください。
例えば、新入社員にとっては周囲の社員はほとんどが目上に当たるでしょう。しかし、だからといって目上の社員全員に年賀状を出すべきかといえばそうではありません。まず最低限として、同じ部署に所属する上司・先輩・同僚には年賀状を出しましょう。特に年賀状を上司・先輩へ出すのは、やはり目上に対するマナーです。また、毎日の業務で関わりの深い部署についても確認してください。よくやり取りのある部署であれば、やはりその部署の先輩・同僚には年賀状を用意しておくとよいでしょう。
会社員ではありませんが、就職活動している人も「内定先へ年賀状を出すべきか」と迷うかもしれません。特に出さなければいけないわけではありませんが、「これからお世話になります」という意味を込めて送っておけば、悪い印象は与えないでしょう。就職活動では多くの社員に会っているはずですが、内定先では社名宛ての年賀状で問題ありません。

家族・親戚や友人はどうする?

一緒に住んでいる家族・親戚に、年賀状を出すことはありません。わざわざ年賀状を渡さなくても、口頭であいさつすることができます。しかし離れて住んでいる家族や親戚がいれば、やはり「年賀状は出した方がよいものか」と迷うことでしょう。あまり日常的に連絡を取っていない場合には、年賀状を送ることをおすすめします。なぜなら、年賀状は新年のあいさつを伝えるだけでなく、そのまま「自分は元気です」という便りにもなるからです。それだけで、「無事にお互い新年を迎えられた」という安心感を与えることができるでしょう。しかしそれ以外については、相手との関係性によって判断しましょう。つまり、自分が出したいと思うか否かに委ねます。
これは、友人でも同様です。家族・親戚・友人に対する年賀状の場合、感謝や尊敬、あるいは友情を感じる相手に出せば問題ありません。もし送っていない相手から届いたら、あとから出せばよいのです。

法人の場合は?

会社勤めであれば、個人としてではなく、法人として社外の取引先などへ年賀状を出す機会もあります。その場合、まず直接取引のある企業へは年賀状を出しておくと無難でしょう。新年も引き続き取引を行ううえで、「よろしくお願いします」という意味合いを伝えることができます。そのほかの企業への年賀状は、取引状況や担当者との関係、あるいは将来的な取引の可能性(希望)を加味しながら考えてください。
例えば、現在は取引がなくても過去に取引があった場合、今後も再取引の可能性がありますので、良好な関係を保っておく必要があります。あるいは担当者との関係が深く、多方面で助けてもらっているような場合、そうした企業へは年賀状を送るとよいでしょう。あるいは、今後取引を行いたいと考えている企業にも、年賀状を送ることで関係を深められるかもしれません。もし迷った場合には、上司に「この企業には年賀状を送るべきか」と相談してみるのもひとつの方法です。

目上の相手には年賀状で新年のあいさつを

最近は年賀状を送らず、メールなどで新年のあいさつを済ませるケースが増えています。しかし年賀状は、受け取ればうれしいものです。特に目上の相手に対しては、やはりメールより年賀状が適しているでしょう。年賀状を大切にしている上司ならば、それだけで高く評価されるかもしれません。
もちろん年賀状は、既製品でも構いません。法人ならば、会社が年賀状を一括して用意している場合もあるでしょう。そうした場合には、そのまま宛名だけを書いて送るのではなく、“手書きの一言”を必ず添えて出すようにしましょう。それだけで気持ちが伝わり、相手との関係性がさらに深まるでしょう。
また、送らなかった相手から年賀状が届く可能性があるため、年賀状は少し余分に用意しておき、すぐに返信できるようにしておいてください。

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