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印刷・DTP用語集

ジークレー
フランス語で吹き付けて色を付ける≠ニいう意味。リトグラフやシルクスクリーン版画と違い、版を用いずに刷り上げるのが特徴。デジタルデータを元に上質キャンバスなどの高級素材に、高精細・広色域で保存性の高い顔料プリントを施す。 IRIS社が1980年代に開発したIRISという名のプリンターを、写真家で音楽家のグラハム・ナッシュが使用したことがその起源。現在では、ルーブル美術館やメトロポリタン美術館など、世界的に有名な美術館でもジークレー作品が展示されている。
仕上がり線
ページの仕上がりの位置を示す線。この仕上がり線で断裁するために、「トンボ」と呼ばれる目印を付けて印刷する。断裁加工の特性上、断裁位置は微妙にずれる。この断裁位置がずれても目立たないようにするため、下地の色や写真を紙面全体に配置する場合、仕上がり線より外側にはみ出して配置することが必要になる。このはみ出し部分を「塗り足し」という。一般的に「塗り足し」は、仕上がり線より外側に3mmはみ出す。
直刷り
印刷版のインキを紙などの被印刷媒体に直接転写すること。「ダイレクト印刷」と呼ばれることもある。対して、印刷版のインキをいったんブランケットに移し、ブランケットから紙に転写していく印刷方法は「オフセット印刷」と呼ばれる。
直刷り平版インキ
オフセット印刷に使用する版材を使い、印刷版からブランケットを介さず、直接紙に印刷する直刷り平版用のインキ。
色調補正
画像の色を整えて、使用目的やイメージにあった画像の色にすること。Photoshopにはプロも扱う高度な補正機能がたくさん用意されている。
磁気印刷
磁性粉が含まれた磁性インキを使い、文字や記号を印刷する技法。文字や記号の磁気印刷は肉眼で判読できるだけではなく、機械的な読み取りに対応できるのが大きな特徴。定期券やクレジットカード、お店のポイントカードなどに使われるのが一般的で、意外なところでは紙幣の偽造防止技術のひとつとしても使われている。
辞典用紙
辞典のほか、薬品や化粧品の効能説明などに使用される薄い印刷用紙。
重刷
既刊の出版物を初版と同じ印刷版を使い再び発行すること。「重版」や「増刷」とも呼ばれる。
縮刷
刊行物の版面を縮小して印刷すること。または縮小された印刷物そのもの。「縮版」とも呼ばれる。
シノゴ(4×5)
4インチ×5インチのシートフィルムを使用した大判カメラ用のフィルム。大判には5インチ×7インチ(ゴシチ・ゴナナ)、8インチ×10インチ(エイト・バイ・テン)などがあるが、シノゴは大判の中で最も多く使用されるフォーマットである。ポスターや集合写真など、高解像度が要求される場合に使用されたが、近年ではデジタルカメラの普及などにより需要は減少している。
紙粉
紙を断裁するときに出てしまう繊維のチリなどを指す。印刷の際に紙粉が紙に付着したりインキに混入したりすると、思わぬ印刷トラブルの原因となるため、多くの印刷会社が紙粉除去装置を導入している。紙粉の出やすさは紙質によって異なり、コート紙など表面コーティングがなされている紙は、はく離したコート剤もチリとなるため紙粉の量は多め。反対に和紙などは個々の繊維が長いため、紙粉の量は少ない傾向にある。
写真
穴やレンズを通して対象を感光剤に焼き付けたのち、現像処理をして可視化したもの。写真集など画像で見せる印刷物には、色の濃淡や細かいグラデーションを正確に表現できるグラビア印刷が適している。また写真は印刷手段のひとつとしても活用されており、「影印」や「写真凸版」などでは、撮影した写真やフィルムが印刷版として使われる。
写真凸版
写真を使って製版した凸版印刷工程を指す。印刷版に感光材を塗布し、これに影像を焼きつけ酸で腐食させて作られる。扱う絵柄によって線画凸版と網目凸版に分けられ、印刷版そのものは亜鉛凸版や銅凸版などと区別される。
ジャギー
ビットマップ画像(ラスターイメージ)やビットマップフォントなどの輪郭に見られる、階段状のギザギザのこと。ビットマップ画像解像度に影響し、解像度が低いほどギザギザが大きく目立つようになる。「ジャギー」を軽減させるには、Webサイトや印刷などの用途別に、画像に適切な解像度を設定する方法がある。アンチエイリアスを設定する場合もあるが、その場合は輪郭がぼやけるなど、必ずしもきれいな画像になるとは限らない。
斜体
書体の形態の一つで「傾いた書体」のこと。通常、水平線は水平のまま、垂直線を右に倒すように傾いている。和文では少ないが、欧文では頻繁に用いられる。左側に傾けた斜体は「左斜体」。傾けない一般的な書体である「正体」と混合して使用する場合、強調したい部分のみを斜体にすることが多い。欧文フォントでは、斜体の種類に「Italic(イタリック体)」「Oblique(オブリーク体)」というものがある。
出版
販売や頒布する目的で文書や図画を複製し、これを書籍や雑誌の形態で発行すること。書籍や雑誌など出版されたものを出版物と呼び、出版を事業とする企業は出版社と呼ばれる。出版は一般的に印刷によって行われ、テレビやネットなどと比べて情報伝達の速報性で劣っているが、一方で正確性や蓄積性などに優れたメディアとされている。
上質紙
コーティングをしていない化学パルプだけで製造した。白色度が高く、印刷したときに反対側から透き通って見えない不透明性がある。上質紙は塗工処理されていないので、コート紙のように紙表面の平滑度が高くない。したがって印刷仕上がりの彩度は、コート紙マットコート紙などの塗工処理を施されたと比較すると落ちる。
上更紙
化学パルプが40〜70%配合されている非塗工印刷用紙のこと。紙質の面では化学パルプが40%未満である「更紙」より優れているものの、化学パルプ100%で商業印刷に使われている「上質紙」には及ばない。
植字
おもに活版印刷において活字や空白、句読点や罫線などを用い、段落や行間を整えながら活版を組む工程を指す。身近なものでは漫画のフキダシの文字組が該当。写真植字は文字をフィルムに印字したもので、こちらは活版の修正などに用いられる。
書籍用紙
書籍での使用を目的として用いられている紙。上質紙などと同じ非塗工紙だが、長時間文字が読まれることを考慮し、目に負担をかけないための淡いクリーム色をしている。もともと活版印刷向けに開発されたことから、インキの吸着性と不透明度を上げるための薬品が塗布されており、紙質は柔らかい。書籍用紙と見た目が似ている紙として「クリーム上質紙」があるが、こちらは上質紙をクリーム色の染料で染めた紙のこと。品質そのものは上質紙のままなので、紙は硬く筆記適性も弱め。
商業印刷
ポスターやカタログパンフレットにチラシなど、企業の販売促進や告知を目的とした媒体印刷を表す総称で、企業のマーケティングに影響をもたらすソリューションのひとつとして位置づけられる。最近ではメディアやニーズの多様化を受け、PRビデオなどの映像メディアや、ホームページなどのネットメディア、スペースデザインやイベントプロモーションなど、印刷の範囲に留まらないソリューションの台頭も目覚ましい。
ショートラン印刷
少ない部数の印刷を指し「小ロット印刷」とも呼ばれる。印刷は部数の多少に関わらず製版工程において一定の時間とコストがかかるため、印刷物の単価は印刷部数が多いほど安くなる。部数が少ないショートラン印刷は単価面での利点こそないものの、印刷物の在庫コントロールがしやすく、返品などのリスクを軽減することができる。
上製本(じょうせいぼん)
本文を糸で綴じ、製本してから、表紙に厚手のや高価な材料を用いて糊付けして仕上げる製本の方法。 一般にハードカバーと呼ばれる。 背の丸い丸背や、角張っている角背があり、背や表紙に金文字の箔押しを入れる他、小口装飾を施されることがある。社史や記念誌、論文、資料、アルバム、絵本などに用いられることが多い。また、一部コストを抑えるために並製本の工程を採用する場合もある。
植物油インキ
印刷インキ工業連合会が、2008年12月に定義や使用基準を制定。環境に配慮した植物油、または植物油を原料としたエステルを一定の割合以上含むインキ(インク)のことを指す。植物油とは、再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油といった植物由来の油。および、それらを主体とした廃食用油などをリサイクルした再生油のこと。「植物油インキ」を使った印刷物には、「植物油インキマーク」を表示することができる。印刷インキ工業連合会との使用許諾契約が必要で、当社ではこの契約に基づいて実施している。
初校
校正者による初めての校正作業のこと。またはその校正刷り。「初校」での主な作業としては、文章(漢字・かな使いなど)の間違いがないか、デザインが指定通りに組まれているか、などの確認がある。発色の確認なども行い、特に発色の確認を行う校正色校正(色校)という。
シルクスクリーン印刷
スクリーン印刷」の同義語。スクリーンの材質として絹(シルク)が多く用いられていたことの名残り。
白インク
白色のインクのこと。赤や茶、黒などの濃色系特殊紙や金・銀などのメタル系特殊紙、 透明フィルムなどに印刷する場合に使用する。下地の色に影響を受けない白色を印刷することで、色の表現力が広がる。主にオフセット印刷で使用するが、業務用インクジェットプリンターに対応するものもある。「白インク」を使用する場合は、データ作成時にホワイト版レイヤーを作成することが求められる。
白板紙
板紙のひとつで多層抄きの片面あるいは両面が白いもの。印刷適正と製函(パッケージなどを成形すること)適正が高く、またその多くは再生紙である。表面が白く裏面が灰色がかっているものを一般に「裏ネズ」と呼び、裏面もパルプや上質系古紙を使い白くしたものを「裏白」と呼ぶ。「裏白」は食品や日用雑貨のパッケージなどに多く使われている。
白抜き
文字や模様などの原図の黒い部分を白くする処理を指す。背景に暗い色の地紋などを使用した場合、文字色が黒いと文章が読みにくくなるため、白抜き処理などが施される。
四六判(しろくばん)
洋紙のサイズの一つで、原紙は788×1091mm 。この原紙を32面に断裁して化粧断ちすると、横4寸×縦6寸になったことから「四六判」と呼ばれた。「四六判」の由来は、明治初年に輸入されたイギリスのの規格「クラウン判」。他にも「菊判」「A判」「B判」などがある。印刷業界では、通常この「四六判」を基準にしての厚さを表記することが多い。
新聞印刷
新聞の製作を目的としてスピードを重視した印刷工程。入稿から製版までを短時間で行い、大型の輪転機で大量に印刷することが要求される。新聞や企業の社内報や小冊子の印刷に用いられることも多い。印刷物の品質を重視する「高品位印刷」とは対極にある印刷工程といえる。
シンボル
Illustratorの機能で、シンボルとして登録したオブジェクトを繰り返し何度でも配置できる機能。配置されたオブジェクトはインスタンスといって、シンボルへのリンク情報しか持たないので、たくさん使用しても容量を小さくできる。

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