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印刷・DTP用語集

コート紙
印刷用紙のうち、原紙の表面をコーティングされている用紙。普通紙よりも優れた印刷品質を得ることができる。コート紙は、上質紙または中質紙の表面に特殊な薬品を塗布して滑らかにすることでインクの乗りをよくしている。薬品を塗布する面は表裏両面の場合や、片面のみの場合もある。塗布された面は少し光沢が出る。
光彩
Illustratorの機能で、光り輝いているように見せる効果。オブジェクトの外側/内側、どちらに効果をかけるか選択し、[描画モード・光彩の色・不透明度・ぼかし]を調節する。「効果」メニューの「スタイライズ」から。
高精細印刷
スクリーンの網点の密度が300線や500線など、高い線数で行われる印刷を指す。一般的な商用印刷物では175線から200線あたりの線数が多く採用されている。線数が高くなると画像がきめ細かくなり、濁りの少ない色彩表現が可能となるため、イラスト集や写真集、グラビアや高級カタログなどで使われることが多い。
校正
「校」は比べる、「正」は誤りを正すという意味。「文字校正」の場合は、原稿の意味が変わるような訂正は行わず、原稿と校正刷りを照合し、誤字・脱字を見つける。用字統一などを行うことが主な目的。校正記号を使って、赤字で訂正を入れていく。活字の大きさ、種類、体裁などを訂正する場合もある。印刷物のカラー校正は「色校正」。初校再校三校赤字がなくなるまで繰り返される。
高濃度印刷
通常のインキより20〜30%ほど濃度を高めた特殊なインキを使用したり、インキの量そのものを増やして色に深みを与える印刷方法。通常の印刷よりも色の再現領域が広くなるため、絵柄の立体感やボリューム感、質感や遠近感を向上させる効果がある。インキの量を増やす場合は網点がつぶれやすくなるため、製版の段階から調整が必要となる。
高品位印刷
通常の印刷より品質を高めた印刷方法の総称。転写に使うスクリーン線数を高めてきめ細かい表現を得る「高精細印刷」や、インキの量や濃度を増やして絵柄のボリューム感を高める「高濃度印刷」、同一サイズの網点を使い、その個数と密度を変えて微妙な濃淡を表現する「FMスクリーン印刷」など、これらはすべて高品質印刷に属する。
合成紙
合成樹脂を主成分として製造された。外観や風合いは木材パルプ紙によく似ているが、合成樹脂フィルムの特性を残しているものが多い。軽く、濡れに強く、耐久性に優れ、高度の印刷適性がある。また印刷時の発色性にも優れている。その特性から、屋外広告やポスターなどに使われることが多い。「合成紙」としては、「ユポ」が有名。
合成紙用インキ
ポリエチレンやポリスチレン、ポリ塩化ビニールなどを原料とし、強度や耐水性に優れていることから屋外掲示のポスターやパネルなどに使われている合成紙。通常のインキが浸透しないこの紙に着色できるよう開発されたのが合成紙用インキ。乾燥性と接着性が高められているため、印刷工程においてスピーディに扱う必要がある。
合成繊維紙
合成樹脂の繊維を主体としながらも、天然パルプの素材を一部加え、天然パルプ紙と同様に抄造(原料をすいて紙を製造すること)されてできる紙。通常の紙よりも湿気に強く強度も高い。
合成フォント
DTPソフトの機能で、漢字、かな、数字、英字などにそれぞれ好きな書体を指定して一つのフォントセットとして保存可能。合成フォントを指定すれば、一連の文章の中で何度もフォントの指定を変えなくても、文字種類に応じて自動的にフォントが変わる。
校正用インキ
校正紙と本刷りでは、印刷条件の違いなどから網点の太さが異なることが珍しくない。一般に本刷りの方が網点が太くなりやすく盛りが少なくなることから、校正段階ではあらかじめ本刷りを意識して、濃度を低く抑えた校正用インキが用いられている。
孔版
画線部にインキが通過できる貫通孔、非画線部にインキを通さない膜を形成した印刷版を使い、これを通過したインキを紙やフィルムなどに転写する印刷方法。スクリーン印刷なども「孔版」に属し、「凸版」「凹版」「平版」と合わせて「印刷の4版式」と呼ばれる。
校了
校正者や編集者または著者によって、初校再校三校と重ねた後、校正が終わって印刷の許可が出ること。これ以上、ゲラ刷りや訂正を必要としない状態。その時、修正がない校正刷りを「校了紙(こうりょうし)」という。 わずかな赤字は残っているが、印刷所などの責任で校了する場合は「責任校了(責了)」。校了後、原稿は印刷工程へと渡す。
小口
「小口」とは、料理の「小口切り」のように端を少し切ること。またはその切断面のこと。本も製本後、端を断裁するため切断面を「小口」と呼ぶ。場所は、本のノド(とじ目側)以外の三方のの切り口。一般的には、とじ目の反対側のみを「小口(前小口)」と呼ぶ場合が多い。なお、上の小口は「」、下の小口は「地」という。
小口印刷
小口と呼ばれる本の上下両端にあたる切断面に施す装飾技術で、ゴム凸版やシリコンパッドが用いられることが多い。辞書やビジネス手帳のインデックスとして印刷されるのが一般的で、見出しとなる五十音やアルファベットなどが記載される。
故紙
印刷工程上で生じる使用済みの用紙や、製本での断裁片、不要となった新聞や雑誌、帳票類などの総称。故紙は回収業者や行政により回収され、流通経路を経て製紙会社に集められる。製紙会社はこれらの紙を製紙原料として再利用しているため、環境配慮の観点から故紙は高い商品価値を持つとされている。
誤植
印刷物における文字や数字、記号などの誤りのこと。「ミスプリント」ともいう。主に活版や写植などの大量印刷物の表記の誤りを「誤植」と呼ぶ。「植」は写植からきており、もともとは活版印刷の組版で間違った活字植字してしまうことを指した。現在は、印刷物全般に対して用いられている。印刷物以外の字の間違いは単に「誤字」と呼ぶ。
古紙パルプ配合率
再生紙において、古紙がどの程度配合されているかの割合。「%」にて表示される。古紙パルプの配合率を示す「Rマーク」がシンボルマーク。「3R活動推進フォーラム」の前身である「ごみ減量化推進国民会議」によって、再生紙の利用促進・普及啓発のために定められた。「Rマーク」は、「Rと古紙パルプ配合率を示す数値」と「古紙パルプ配合率○○%再生紙を使用」を組み合わせて表示する。 申請や届出は不要。誰でも自由に無料で使用できるが、製紙メーカーに正しい数字を確認するなど、表示にあたりいくつか条件を満たす必要がある。
コピーライト
「著作権」のこと。文化的な創造物(文芸、学術、美術、音楽、映画、写真、コンピュータプログラムなど)を保護の対象とするもので、著作権法によって保護される。日本では、著作権は著作物を創作した時点で自動的に発生し、著作者の死後50年まで保護される。著作権を侵害した場合は、著作権者から民事上の請求を受ける。著作権者を表すマークとしてコピーライトマーク「©」があるが、法的には意味のない場合もある。しかし著作権者をわかりやすく表すなどのために広く使われている。
ゴム版
おもにフレキソ印刷に用いられる印刷版。フレキソ印刷とはその名の通りフレキシブル(柔軟)な印刷版を使い、フィルムや布など柔らかい素材に転写する印刷方法。版材としては天然ゴムや合成ゴムが用いられることが多い。
コロタイプ
約150年前のフランスで生まれた印刷技術。原板としてガラスやアルミが用いられ、日本では「玻璃版」とも呼ばれている。原版にゼラチンを乗せて印刷版にするなど、製版・印刷ともに手間がかかるため、DTPが普及した現代での需要は限定的。連続階調によるなめらかで深みのある質感を表現できることから、美術絵画の複製などに用いられる。
コロタイプインキ
コロタイプ印刷に用いるインキ。通常のインキよりも顔料が多く含まれ、流動性が小さい。
金剛般若波羅蜜経
印刷の源流のひとつに、中国での木版印刷がある。現存する木版印刷物として挙げられるのが、唐代(868年)に作られた「金剛般若波羅蜜経」。1907年に敦煌の石窟から発見され、現在は大英博物館に所蔵されている。版の彫刻や印刷が精巧で、はるか昔から木版印刷がおこなわれていたことを知ることができる貴重な資料となっている。
コントラスト
画像や画面表示における、明るい部分と暗い部分との明度の差のこと。差が大きいほど「コントラストが強い」と表現される。「コントラスト」を強くすれば、明るい部分はより明るく、黒い部分はより黒く表現され、シャープで鮮やかな印象が増す。その代わりに中間色の滑らかさ(階調)がおろそかになり、行き過ぎると粗雑な画像になってしまう。逆に「コントラスト」を弱めると、暗い部分と明るい部分との階調が平均化され、全体的に滑らかで落ち着いた印象が増す。しかし、こちらも行き過ぎるとぼやけた不鮮明な画像になってしまうため注意が必要。

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