印刷・DTP用語集 - テクニカルガイド - 印刷・ネットプリントなら印刷通販の【グラフィック】

初めての方へ

印刷の通販【グラフィック】

  •  
  • 新規会員登録

印刷・DTP用語集

英数

A判
JIS(日本工業規格)による紙の規格寸法の一つ。0番(841mm×1189mm)から10番(26mm×37mm)までの11種がある。19世紀末にドイツで作られた規格で、0番の長辺を半分に切ると、A列1判(594×841mm)となり、さらに長辺で半分に切るにつれてA列2判、A列3判となっていく。縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」となっており、どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形になるのが特徴。
ATM
ATM(エーティーエム)とは、Adobe Systems 社が開発した Adobe Type Manager の略。Type1フォントの組み合わせによりコンピューター上で、ビットマップに展開し、画面表示とプリンタ出力をおこなうソフトウェア。画面表示では、ビットマップスクリーンフォントよりきれいに表示でき、ディスプレイや非PostScriptプリンタで、それぞれの解像度に応じたなめらかな文字を出力することができる。
AB判
左右210mm×天地257mmの判型。天地はB5のタテ、左右はA4のヨコと同じ大きさになっている。大きめの雑誌に使われることが多い。
B判
JIS(日本工業規格)による紙加工仕上げ寸法の一つ。0番(1030mm×1456mm)から10番(32mm×45mm)までの11種がある。縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」となっており、どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形になるのが特徴。主に日本とヨーロッパで使われている。
BMP
Windowsの標準的な画像ファイルのファイル形式。拡張子は「.bmp」。ビットマップ形式と呼ばれることもある。画像を格子状の細密な点に分割し、その点の色や濃度をRGB等の表色系を用いて表現する。保存しても、データはまったく圧縮されないため、画質が劣化しない特徴がある。そのぶん、同じ解像度でも、圧縮されるJPEG形式やTIFF形式のデータと比べ、ファイルの容量が大きくなることがある。
CID
アドビ社のCIDフォントが内蔵するすべての文字(文字コレクション)を識別するため、文字ごとに振られる一連の番号のこと。文字コレクションは言語ごとに定義され、その言語の主要な文字集合をサポートするために必要な文字をすべて含む。文字コレクションには「登録者-配列(追補番号)」の形式で名前が付けられる。たとえばアドビ社が定めた日本語の表記に使われる文字コレクションの名称はAdobe-Japan1である。
CIP3・CIP4
CIP3(International Cooperation for Integration of Prepress, Press, and Postpress)では、プリプレス(印刷前工程)、プレス(印刷)、ポストプレス(印刷後行程)で共通のファイルフォーマットを用い、行程を統一。プリプレスで作成されたレイアウトデータを元に、印刷の絵柄面積(色情報)、断裁位置、折り位置、トンボなどの情報を持ったデータを生成し、各工程に伝達していくことで各デバイスの制御を行うという、プリプレスからの一方通行的なもの。CIP4ではさらに各デバイス間で相互に情報をやりとりできる機能を持つ。自分の工程の状況によって、下流の工程への指示を変更したり、基幹システムとの連携によって在庫管理(刷版や紙の発注)、原価管理、経営分析などの情報も含有したりと統合的なものとなっている。CIP4では情報伝達用のファイルフォーマットはXMLベースのJDF(Job Definition Format)が用いられる。
CTP
computer to plate
印刷用の版を作成する際に、ページレイアウトソフトで作成したデータをダイレクトに印刷版へ出力すること。別名「ダイレクト刷版」とも呼ばれる。フィルムを出力する手間がかからないため、印刷までの期間を短くすることができるが、フィルムが存在しないため校正の機会は限られてしまう。CTPに対してレイアウトデータをいったん印画紙や製版フィルムに出力し、そこから印刷版に焼き付ける方法はPS(Pre-sensitized Aluminum Plate)と呼ばれる。
CMYK
色の表現方式の一つ。CはCyan (藍色)、MはMagenta (深紅色)、YはYellow (黄色)、KはKey Plate (黒)を表しており、それらの色の配合すると、すべての色を表現することができる。本来はカラー印刷で利用されていた方式である。CMYの3原色ですべての色を表現できるが、黒を美しく印刷するために黒も原色に加えられている。カラー印刷での利用が想定されるアプリケーションソフトがこの形式をサポートしていることがある。
DICカラー
色の指定や色合わせに利用される色見本帳。東京都中央区に本社がある化学工業メーカーのDICが作成している。DICカラーや、単にDICとも呼ばれる。
DTP
DeskTop Publishingの略。パソコンを使い、版物の原稿作成や編集、デザイン、レイアウトなどの作業をコンピューターで行うこと。文章や写真、図版などを組み合わせ、出版物のページ原稿を作成するソフトウェアを「DTPソフト」(Desktop Publishing Software)と呼び、画像編集ソフトなどと組み合わせてDTPの作業を行う。DTPという言葉は、1986年にPageMakerを発売した米アルダス社のポール・ブレナード社長が初めて提唱した。パソコンやプリンタ、イメージスキャナなどの高性能化・低価格化や、フォントなどの環境の整備が進んだことにより、現在では商業出版物の編集作業のほとんどがDTPで行われるようになっている。
dpi
dots per inchの略で、ドット密度の単位のこと。画像や文字を再現している点(dot)が、1インチあたりいくつの数を使っているのかを表している。プリンター・スキャナの性能表示や、コンピューター上で用いる画像データの精度を表す単位として用いられる。印刷物においては最低でも300〜350dpiほどが必要。この値が高いほど、より精細な表示や印刷、スキャンなどが可能となる。
DDCP
direct digital color proofの略。
CEPS(カラー画像処理システム)で処理されたデジタルデータを高精度のプリンタに直接出力するシステム、または、それを使った出力機のこと。校正機や実際の印刷機(本機校正)を使って刷る校正刷りと違い、フィルムの作成・印刷版の作成(刷版)が不要になると同時に、高価な校正機や印刷機を必要としないという利点がある。
DOSフォーマット
DOSフォーマットとは、主にMS-DOS・Windowsなどで使用できる形式のフォーマットのこと。そのため、MOなどをMacでもDOSフォーマットすることにより、Windowsにも対応したメディアにすることができる。
EPS
Encapsulated Post Script PostScriptのデータをソフトウェアで交換するためのファイルの形式。テキストデータや画像データなど、ページ上のすべての要素を含んでおり、また、高解像度用と低解像度用の2つのデータを内部に持っているため、デスクトップでは低解像度用のデータで高速な編集を可能にし、印刷時には、高解像度用のデータでプリンタの最高性能の出力を得ることができる。DTPの分野で幅広く利用されている。
FSC
国際的な森林管理の認証を行う協議会で、1993年10月にカナダで創設されたNGO団体。現在の国際本部はドイツのボンにあり、林産物の生産や流通過程に対して、評価・認定・監督などを行う。FSCの認証には2つの形態があり、FM認証(Forest Management Certification)では森林そのものの管理や経営状態がチェックされ、CoC認証(Chain of Custody Certification)では林産物がFSCの認証基準を満たしているかどうかがFSC認証マークのラベリングで評価される。消費者や企業がFSC認証マーク付きの木材、すなわち環境や社会に大きな負荷を掛けずに生産された製品を選ぶことで、熱帯雨林地域などで行われている過度な伐採や違法伐採を抑止する効果が期待されている。
GIF
Graphic Interchange Format 米国のCompuServe社によって策定された、画像ファイルの形式。拡張子は「.gif」。最大で256色までの画像を保存することが可能で、JPEGには不向きなイラストやアイコンなどの保存に適している。可逆圧縮の方式を用いているため、圧縮解除後も、同じ品質の画像を維持できる。また、動画を保存できるアニメーションGIFや、透明色を指定して背景イメージと重ね合わせることができるトランスペアレントGIF(透過GIF)、粗雑な画像から徐々に鮮明な画像に変化し、全体をダウンロードする前にイメージの確認ができるインターレースGIFといった機能が用意されている。
Japan Color
ISO国際標準に準拠し、日本国内のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である「枚葉印刷用ジャパンカラー」に基づいた認証。この認証制度が確立するまで印刷物の良し悪しは明確な基準がないまま関係者の目で判断され、印刷物の発注者や編集者、デザイナーやカメラマンといった関係者の主観で、たび重なる修正や刷り直しを要求されることが多かった。そこで標準的な基準値で指定した色を、印刷会社で適切に再現できることを一般化し、不要な修正や刷り直しを削減するためのJapan Color認証制度が設立された。
JPEG2000
画像圧縮方式のJPEGを発展させた規格。JPEGよりも圧縮率が高く、JPEGの50%程度のデータ削減が可能。画質も高く、同じサイズの画像ファイルであれば、圧倒的に鮮明な画像を得ることができる。また、従来のJPEGが採用していた離散コサイン変換(DCT)の圧縮アルゴリズムから、新たにウェーブレット変換と呼ばれる圧縮アルゴリズムを採用したことによって、JPEGの難点の1つであったブロックノイズを抑えることに成功した。ただし、JPEG2000は従来のJPEGよりも大きな処理負荷をともない、現行のJPEGとの上位互換性が保たれていない。
OCF
Original Composite Font Mac OS9までのMacintoshで使用できる和文(2バイト文字の言語用の)フォント(PostScriptフォント)で、欧文用フォントファイルを多数積み重ねた構造になっている。DTPの発達とともに普及したが、現在では後継のCIDフォントやOpenTypeフォントに主流の座を譲っている。
PANTONE
アメリカに本社を持つグラフィック関連事業を業務とする企業名称、または同社が提供する色見本帳、カラーマッチングシステムなどのこと。デザイン、印刷物、工業製品、アパレル製品などのさまざまな分野で、色見本帳などの商品を提供。PhotoshopやIllustratorなどのソフトウェアでも、PANTONEの色見本を扱うことができる。
PDF
Portable Document Format
Adobe Systems社によって開発された電子文書のためのフォーマット。レイアウトソフトなどで作成した文書を電子的に配布することができ、相手のコンピュータの機種や環境によらず、オリジナルのイメージをかなりの程度まで正確に再現できる。2008年7月に、ISOによって標準化された。PDF形式のファイルには文字情報だけでなく、フォントや文字の大きさ、字飾り、埋め込まれた画像、それらのレイアウトなどの情報を保存できる。同社ではPDF文書作成ソフトとしてAdobe Acrobatを、表示ソフトとしてAdobe Readerを提供しているが、他社の互換ソフトを利用することもできる。PDF作成ソフトの多くは、仮想的なプリンタのように振舞うドライバソフトとして提供されているため、印刷機能を持ったソフトウェアならどんなソフトからでもPDF文書を作成することができる。
PNG
Portable Network Graphics JPEGやGIFに代わってWWW上で広く使われることを目指して開発された画像フォーマット。Unisys社に特許料を払わなければ対応アプリケーションソフトを開発できないGIFの問題を避けるため、圧縮アルゴリズムにはライセンス料のいらないdeflation方式を採用している。また、フルカラーの自然画を劣化なしで圧縮できる、1ピクセルあたりの情報量(色深度)として48ビット(赤青緑それぞれ16ビットずつ)まで扱える、各ピクセルごとに透明度を指定できる、ガンマ補正のパラメータを画像に持たせられる、などの特長がある。
POP
Post Office Protocol インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。電子メールの送信に使われるSMTPとセットで利用される。ユーザーがタイトルや発信者を確認する前に、クライアントが全メールを受信してしまうため、発信者やタイトルの一覧を見てから受信するかどうか決められるIMAPをPOPの代わりに利用する場合もある。POPを使うとパスワードがネットワーク上をそのまま流れるため、通信途中で盗まれるかもしれないという危険性がある。この弱点を改善し、パスワードのやり取りを暗号化したものをAPOPという。
PP貼り加工
印刷物の表面に接着剤でPPフィルムを貼り合わせて光沢を出す方法。コーティング加工やプレス加工された表面よりも強靱な化粧ができるため、本の表紙やカバー、比較的強度を要する下敷きなどに使用される。ただし、用紙リサイクルには不向き。
PSD
Adobe Systems社の「Adobe Photoshop」で利用される画像ファイル形式の1つ。同ソフトの標準のファイル形式で、レイヤーやパス、解像度、埋め込みテキストなどPhotoshop独自の編集情報を完全な形で保存することができる。Photoshop以外の多くのソフトはPSDファイルの閲覧や編集に対応していないため、画像の編集や元データの保管にはPSDファイル形式を使い、最終的に完成した画像のリリースには、汎用的な形式を用いるのが一般的。
PS版
平版印刷に広く用いられる版材。アルミ板にあらかじめ感光性樹脂が塗られている。「PS版」という名前は、「pre‐sensitized」から文字を取っている。製版で作成されたフィルムを密着させて露光すると、光が当たった部分の感光性樹脂が硬化する。露光後、現像処理を行うと、光の当たらなかった部分の感光性樹脂は溶解除去され親水性層が露出する。印刷用インキは油性であるため、感光性樹脂が硬化した部分にはインキが付き、親水性層が露出した部分にはインキが付かない。
QRコード
1994年に、株式会社デンソーの開発部門(現在は分離しデンソーウェーブ)によって開発されたマトリックス型2次元コードです。縦、横の2方向に情報を持たせることで、1方向だけに情報を持たせるバーコードより、記録できる情報量が飛躍的に増えました。
RGB
赤(Red)、緑(Green)、青(Blue) の3つの原色を混ぜて色を再現する加法混色の一種。RGBは3つの原色の頭文字を表す。ブラウン管(CRT)や液晶ディスプレイ(LCD)、デジタルカメラなどの画像再現に使われている。
RIP
Raster Image Processor PostScriptで記述されたデータを印刷や表示が可能なビットマップデータに展開するハードウェアのこと。ソフトウェアでこれを実現するものをソフトウェアRIPという。PostScriptは画像を点とそれを結ぶ曲線の集合(ベクトルデータ)として扱うため、そのままでは印刷や表示ができない。これを解像度に応じて画素の集合(ビットマップデータ)に変換するのがRIPである。
Rマーク
1995年6月に、「3R活動推進フォーラム」の前身である「ごみ減量化推進国民会議」によって定められた再生紙の利用促進・普及啓発のためのシンボルマーク。 古紙パルプがどのくらい配合されているかが一目で判るようにしたもの。申請や届出は不要で、誰でも自由に無料で使用できる。 ただし、コーティング加工した紙など再生紙に利用できない紙や他の素材と複合をした紙(段ボール等)に対しては使用できない。
SSL
Secure Sockets Layer Netscape Communications社によって開発されたインターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。インターネットで広く使われているWWWやFTPなどのデータを暗号化し、プライバシーに関わる情報やクレジットカード番号、企業秘密などを安全に送受信することができる。1995年には、SSL 2.0の問題を修正するとともに機能追加を行ったSSL 3.0が発表された。
TIFF
ティフ、tagged image file format。拡張子として「.tif」または「.tiff」がつく。Microsoft社とAldus社(現在はAdobe社に吸収合併)によって開発された画像データのファイル形式。画像データの先頭部分に記録形式についての属性情報が記録され、これに依拠してデータの再生方式が決定される。保存の際には、解像度や色数、符号化の方式などの形式によらず自由にデータを収めておくことが可能。また、Windowsで用いられるTIFFファイルをMacintoshで読み込むことができるなど、アプリケーションソフトへの依存度も低減される。ただし、記録形式のバリエーションがあまりに多いために、互換性を持たない記録形式が含まれることもある。
UCRマスク
カラー原稿を4色分解するとCMYの3色が重なった部分にグレーの成分が発生するが、その成分をスミ版に置き換えるときの方式。「UCRマスク」という名前は、「Under Color Removal」(下色除去)から文字を取っている。ある程度以上の濃さのグレー成分をスミ版に置き換え、トータルのインク量を減らすことを目的としている。なお、よく使う「240%以内」という表現は、CMYKのインク使用量の合計パーセンテージが240%を超えない設定で分解することを意味する。
UVコート
紙の表面に紫外線(UV=ultra violet)硬化型の塗料を塗布し、紫外線を当てて硬化させる表面加工方法。見た目に美しく、鏡のような高級感ある光沢と厚みがある均一な塗膜ができる。傷が付きにくくなる効果があり、耐摩耗性・耐薬品性(溶剤にも)で、他の塗料よりも優れている。塗膜表面に凹凸が少ないので、汚れをふき取りやすく衛生的。火を使わない焼付塗装なので、二酸化炭素が発生せず、安全性が高い。
VOCフリー
VOC(Volatile Organic Compounds)とは揮発性有機化合物のこと。従来の印刷では石油系溶剤インキに含まれており、排出されると環境汚染の原因や、大量に吸引した場合は神経や臓機能への障害が懸念されていた。これら環境や健康への配慮の観点から開発されたのが、VOCの含有率を大幅に削減した、VOCフリーインキである。
2液反応型インキ
反応性樹脂をインキバインダーに使用している印刷インキと硬化剤の液状物質を印刷直前に混合して、印刷後に化学反応させて硬化乾燥させるインキのこと。
2丁製本
2つ面付けされたもの(2丁付け)を1枚の折丁として無線綴じ・中綴じなどを行い、化粧断ちの段階で2つに断裁して同時に2冊を製本する方法。上製本では、丁合したあといったん断ち割りして一冊ずつ表紙くるみをする。手帳製本では、折り・丁合・糸かがり・背固め・見返し貼り・背巻きまでを2丁で製本し、断ち割り機にて断ち割り、2冊を製本する。3丁付け、4丁付けしたものは3丁、4丁製本という。この方法は、小サイズの書籍、CDの中とじ豆本、アドレス帳、保険約款などで行われる。小さい本の場合、曲がりが出やすいために、大きいサイズのまま製本することが多い。

印刷・DTP用語集トップへもどる