4色ベタとリッチブラック(印刷の黒) - 印刷に関する注意点(InDesign/Quark) - テクニカルガイド - 印刷・ネットプリントなら印刷通販の【グラフィック】

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印刷に関する注意点

印刷の黒 4色ベタとリッチブラック(混色の黒)

4色ベタ

4色ベタとはCMYKすべてが100%で作成されている状態です。

この状態は印刷の許容量を超えた大量のインキが紙に転写されるため、乾きが悪くなったり、印刷後に紙が重ねられた際に、乾いてないインキが上の紙に付着してしまう危険性があります(裏移り)。また4色ベタが広範囲に渡ると、紙同士がくっついてしまい、その後の工程で用紙がはがれる際に、印刷面もはがれて傷がついてしまうことがあります(ブロッキング)。

このように4色ベタは様々な印刷トラブルの原因となりますので、印刷できないことがあります。上記の設定はされないようお願いします。

黒を掛け合わせて使用される場合は、リッチブラックなどをご利用ください。

レジストレーションに注意

レジストレーションとはトンボにのみ使用される色設定で、CMYKすべて100%でトンボは印刷されます。この設定をトンボ以外で使用されますと、4色ベタと同じトラブルの原因となります。トンボを選択した後にオブジェクトを作成すると、カラーパレットの設定がレジストレーションになっていることがありますので、ご注意ください。

リッチブラック

リッチブラックとは墨インキ(K)にCMYのインキを加えて、墨インキだけでは表現できない、深みのある黒を表現する設定です。当社おすすめのリッチブラックはC60 M40 M40 K100です。

インキの組み合わせによって様々な黒を表現することができますが、CMYKの合計値が高くなり過ぎると、4色ベタの状態と同じように、裏移りなどの印刷トラブルの原因となります。

黒を掛け合わせて使用される場合、CMYKの合計の目安は、コート紙なら350%以内、マットコート紙や上質紙などでは300%以内になります。

<文字に注意>
小さな文字や、その文字の背景などを、リッチブラックなどのCMYK4色掛け合わせの黒で作成された場合、わずかな見当ズレの影響でにじんでいるように見え、可読性を損なうことがあります。

このような場合は墨ベタ(K100%)で色指定されることをおすすめします。
K100%で作成されたオブジェクトは原則ブラックオーバープリント(墨ノセ)となり、見当ズレの影響を回避することができます。大きな文字や袋文字で使用される際は、意図しない結果になることがありますのでご注意ください。

RGBカラーモードで作成された黒(R0 G0 B0)も、CMYK変換時に4色掛け合わせの黒となります。

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