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DTP/印刷の基礎知識
基本的なアプリケーションのカラー設定
RGB画像をCMYKに変換した際、同じ画像なのにアプリケーション間で色味が大きく変わってしまったという経験はおありではないでしょうか?もしかするとカラー設定が統一されていないことが原因かもしれません。ここではCreative Suite 4を例にほんの一部ですがオフセット印刷を前提としたおすすめのカラー設定をご紹介します。
カラー設定【スクリーンショット】
Adobe Bridge
詳しくは下記説明を参照ください
Adobe Illustrator CS4
詳しくは下記説明を参照ください
Adobe Photoshop
詳しくは下記説明を参照ください
【1】設定:『プリプレス用-日本2』
Adobe社のPhotoshop CS4、Illustrator CS4などはすでにいくつかのカラー設定が用意されており、プリセットとして選べるだけでなく個別にカスタマイズすることも可能です。数ある設定のなかでおすすめなのが、オフセット印刷用のプロファイルである「Japan Color 2001 Coated」が組み込まれている「プリプレス用-日本2」です。Japan Colorは、日本の枚葉(カット紙)のオフセット印刷色標準規格です。さらに日本の印刷標準色のISO規格でもあります。当社オリジナルカラーチャートもJapan Colorに準拠した仕上がりとなっています。
【2】RGB作業スペース:『Adobe RGB(1998)』
【3】CMYK作業スペース:『Japan Color 2001 Coated』
「Japan Color 2001 Coated」はコート紙をターゲットとしていますので、一番濃度の高いR0G0B0をCMYK変換するとC93M88Y89K80となり、4色の総和(インキの総容量)が350%となります。乾燥に時間がかかるマットコート紙やケント紙、最高級上質紙などはインキの総容量が310%に抑えられた「Japan Color 2001 Uncoated」を選択してください。プルダウンメニューから該当のカラープロファイルが選択できない場合はAdobe社のダウンロードページからダウンロードすることができます。カラープロファイルは以下のフォルダにインストールしてください。 |
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【4】アプリケーション間でのカラー設定
例えばいつもはPhotoshopでRGB画像をCMYKに変換しIllustratorに配置していたが、今回はIllustratorに直接RGB画像を埋め込み入稿してしまった。出来上がった印刷物を見ると同じ画像なのに前回と大きく色が変わっていた。これはカラー設定が異なるアプリケーション間で作業をしてしまったことがトラブルの原因と考えられます。Photoshopと同じAdobe製品であるIllustratorやInDesignにもカラー設定があります。冒頭でお話しましたがこの設定が違うと同じRGB画像でもアプリケーションによって異なった色味にCMYK変換されてしまったり、画面上の見た目も変わってしまいます。もう少し詳しく説明するとIllustrator9以降ではCMYKモードのドキュメントにRGB画像を「画像を埋め込み」されたときやEPS形式以外のRGB画像を配置し「配置した画像を含む」のチェックを入れて保存されますと「カラー設定」を参照してCMYK変換が行われます。このように気づかないところでもカラー設定が影響しているのです。Creative Suite 4ではAdobeアプリケーション間のカラー設定を一括で同期させることがでるAdobe Bridgeというソフトが同梱されています。




