プロの画像補正 - 露出補正の仕組みと調整方法について - 印刷・ネットプリントなら印刷通販の【グラフィック】

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写真撮影の基礎知識 プロが教えるデジカメ撮影テクニック

第4回 デジカメの基本操作 [露出補正]
露出補正とは?

露出補正とは、ごく簡単に言うと写真の写りを明るめにするか暗めにするかを調節することです。デジカメのオート設定で撮影する場合、自動的に適度な明るさに調整してくれる「自動露出補正機能」が働きます。普段、風景写真や人物のスナップなどを撮影する場面を考えてみましょう。その時の被写体や背景を含めて、画面の中にはいろいろな明るさのものや色の濃淡があることに気がつきます。それらを感知して、明るすぎたり暗すぎたりしないように適度な露出を設定してくれる便利な機能が「自動露出補正機能」です。この機能のおかげで、よく晴れた日の屋外で撮影しても、くもりの日に撮影しても、写真の明るさにはそれほど差が出ません。明るすぎず暗すぎない写真を自動的に撮ることができます。
しかし商品撮影の場合のオート設定では、まず良い写真が撮れないとお考えください。なぜなら前述の風景写真やスナップとは撮影条件がまったく異なるからです。商品撮影の際は、通常背景とアイテムだけなので、画面の中にいろいろな明るさのものがたくさん写るようなケースはほとんどありません。そこで極端な例ではありますが、オート設定で撮った下の例をご覧ください。

●白い背景に白い商品を置いてオート撮影
画面の中のほとんどを白が占めてしまうと、カメラは「明るすぎる」と判断して少し暗くなるように自動補正します。
●黒い背景に黒い商品を置いてオート撮影
画面の中のほとんどを黒が占めてしまうと、カメラは「暗すぎる」と判断して少し明るくなるように自動補正します。

商品撮影には露出補正が必要

上の例からも分かるように、オート設定ではどちらも「グレー」になり、商品の正しい明るさ・色合いを表現できなくなってしまいます。オートで撮ってみてうまく撮れなければ、マニュアルによる補正で調節する必要があります。
補正方法は機種によって異なりますが、一般的には「-2〜+2」という数値の範囲で調節できるものが多いようです。プラス側に設定すると画像は明るくなり、逆にマイナス側にすると画像は暗く写ります。 上の写真を露出補正をして撮り直してみましょう。

+1.7の補正で自然な白を表現 -1.7の補正で自然な黒を表現

これで白、黒ともに表現したい明るさに撮ることができました。 商品の姿を正しく、魅力的に伝えるために、露出補正の技術は必須であると言っても過言ではありません。数値を変えて何枚か撮ってみて、一番自然な明るさ・色合いに撮れたものを選びます。
露出補正には「これが正解」という絶対的なルールはありません。商品のムードを演出するために、わざと少し暗めの補正におさえる場合もあるでしょう。補正の度合いは、最終的には自分の感覚で「ちょうどいい明るさ」に決めていいのです。一見面倒な作業に見えるかもしれませんが、慣れれば簡単なのでぜひマスターしましょう。

写真撮影の基礎知識 プロが教えるデジカメ撮影テクニック

第1回写真の使い方を考えよう

お店のDM や広告に載せたいのが商品の写真。さっそくデジカメを構える前に、しっかりと押さえておきたいポイントとは…?

第2回デジカメの基本設定

商品撮影はフルオートにまかせるのではなく、デジカメの設定を変えて撮ると、一般のデジカメでもきれいな写真を撮ることができます。

第3回ズーム

デジカメの望遠と広角の特長をお教えします。商品の性格や、見る人の印象も考慮して、ケースバイケースで撮り方を工夫しましょう。

第4回露出補正

商品の姿を正しく、魅力的に伝えるために、
露出補正の技術をぜひマスターしましょう。

第5回ホワイトバランス

私達の身の回りにはさまざまな光源があります。デジカメで商品写真を撮影する時、どの光源が適しているのでしょうか?

第6回フォーカスロック

普通にシャッターを押すだけではピンボケになってしまったり、背景にピントが合ってしまうケースがあります。

第7回商品撮影に必要な道具

身近なものを利用して商品を魅力的に撮影しましょう。ちょっとした工夫で見違えるような写真を撮ることができますよ。

第8回商品撮影のセッティング

撮りたい商品が決まり必要な機材が揃ったら、いよいよ撮影に入ります。撮影準備の最後は、カメラと被写体のセッティングをしましょう。