フリーペーパー発行やイベント企画など、アートをもっと身近にするための仕掛けを繰り出す関西の美大生団体「SHAKE ART! 」。中心メンバーとして活躍するデザイナーの伊藤沙桜さんとエディターの中澤春香さんが、来たるべき2012年に向けて、印刷の通販で年賀状作りにチャレンジ!ひと足早く披露していただき、年賀状作りのポイントやこだわりをお聞きしました。
───2011年も残り少なくなってきまして、早いもので年賀状の季節ですね。お二人は昨年までは普通のプリンタで年賀状をプリントされていたということですが、今年は「印刷の通販」ですね。まず仕上がりの感想はどうでしょう?

伊藤:「ハイマッキンレー」という紙に印刷しましたが色の映りがとてもきれいですね。元のデザインのイメージにぴったりはまりました。よかったです!
中澤:私は手書きの柔らかい線に合う、画用紙のような風合いの「アラベールホワイト」。いい感じに仕上がって、実物を見ると、やっぱり紙の質感って大事だなって実感しました。

───今回作られた年賀状で、デザイン的に気を配った点や制作のポイントってありますか?
伊藤:お正月ということで、やっぱりおめでたい感じを出したいと思って、派手にしました。でも色を赤や緑なんかにすると普通なので、あえて正月っぽくない色に挑戦してみました(笑)
中澤:私のほうは逆の路線で華やかさは控えめに、シンプルなものになりました。その中にも新年らしさを表現したくて初日の出のイラストを描きました。
───なるほど、お二人それぞれ個性が上手く表現されていて、すごく気持ちの伝わる年賀状になりましたね。ちなみに年賀状って、毎年何枚ぐらい出されますか?
伊藤:友達や先生に宛てて50枚ぐらいですかね?
中澤:あっ、私も同じ50枚ぐらいです。 年ごとに新年の挨拶をしたい人は増えるんですけど、メールで送る人もいたりして、結局紙の年賀状を送る人っていつも50枚前後。なぜかそれほど増えないんですよね(笑)
───そうなんですか?じゃあその50人というのが交友関係の一つの境目なのかもしれませんね(笑)なんだか面白いですね〜。


───今、メールやソーシャルメディアなど便利なツールがたくさんありますが、そんな中で紙の年賀状はどんな意味を持つメディアだと思いますか?
中澤:メールなどと違い、手に取れて後に残しておけるものとして意味があると思います。中には年に一度、年賀状だけで連絡を取り合う人なんかもいて、ちゃんと形に残るほうが気持ちがこもるような気がしています。
伊藤:私もそう思います。印象に残る、手元においておけるという意味で、なくなってほしくないメディアですね。翌年の年末になって、去年の年賀状を見て懐かしくなる感じって、とても素敵な事だと思うんです。
───確かにそうですよね。送る相手のことはもちろん、1年前の自分のことまで思い出したりして・・・。ちなみに今までに人からもらって特に印象深かった年賀状ってありますか?

中澤:やっぱり、個人的なメッセージが書き加えられていると嬉しいですね。またデザイン的には、お洒落でありながら遊び心のあるものとかが好みで・・・。
伊藤:一枚一枚、送る相手によって絵を変えてある年賀状をいただいた時は嬉しかったですね。私の好みを知っていて、それに合わせたイラストを描いてくれたり。
───なるほど。いろんな気持ちの伝え方がありますよね。
───そんな年賀状を、印刷の通販で作るメリットって何でしょう?

伊藤:やっぱり普通のプリンタだと、せっかく作った年賀状も質が劣って見えてしまうので、その点印刷通販は仕上がりが美しくていいですよね。
中澤:そうそう、それに紙の種類や仕上がりにこだわることができるのが一番楽しいところですね。
伊藤:サイトでの注文の仕方も簡単で、分からないところはすぐにサポートしてもらえるので安心です。
中澤:印刷の通販グラフィックは、テクニカルガイドなどいろんな点で丁寧な説明や紹介があり安心して注文することができました。
───ありがとうございます!さて最後になりますが、お二人は2012年に何かチャレンジしたいことってありますか?

伊藤:SHAKE ART!の伊藤としてだけでなく個人としても活躍したいですね。デザインのコンペで賞を取ったり、いろんな人に名前を覚えていただけるようになればいいなと・・・。
中澤:私もSHAKE ART!はもちろんですが、個人的にいただく絵本や雑誌のイラストの仕事など、たくさんできたらいいなと思っています!
───今日はありがとうございました。2012年、お二人がますます元気に活躍されることを期待しています!
SHAKE ART!
2009年4月にスタートした関西美大生団体。「もっと、美大生同士の交流を盛んに」「もっと、美大生に発表の場を」「もっと、社会にアートを」を合言葉に、フリーペーパーの発行やイベントなどの活動を行っています。
http://shakeart.jp/































