グラフィックアートユニット だるま商店 - User's Voice - &グラフィック -

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印刷の通販【グラフィック】

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2011.12 vol.011 User's Voice 予想を超える仕上がりに、いつも満足しています。

古くて新しい和の世界を、幻想的な色彩で描いて見せてくれる「だるま商店」のディレクター・島直也さんと絵師・安西智さん。今回は、大作「極彩色助六所縁江戸桜絵図」を当社の「ジークレー・ド・グラフィック」でプリント。お二人のアトリエからほど近い、祇園・花見小路通りのレストラン・バー「津田楼」にお招きし、作品制作の秘密や印刷に対するこだわりについてじっくりお伺いしました。

大切なのはトータルな空気感、それさえ表現できれば絵は成功です。

ディレクター・島直也さん

───こんにちは。祇園の津田楼さんの空間に、和服のお二人がバッチリ似合ってらっしゃいますね。今日はどうぞよろしくお願いいたします。

だるま商店のお二人:こちらこそよろしくお願いします!

───さっそくですが、今回は「極彩色助六所縁江戸桜絵図」を、当社の美術印刷「ジークレー・ド・グラフィック」でプリントしていただき、まず仕上がりの感想はいかがでしょう?

安西さん(以下A):中間色と、赤や黒のはっきりした色の違いがよく分かって、立体的に仕上がってびっくりしています。舞台の照明がたかれた瞬間の、光がばーっと広がるような空気感がすごくきれいに出せたのではないかと思います。

島さん(以下S):パソコンの画面で見た時よりも奥深く見えますし、発色がすごいですよね。絵にはこういうトータルの空気感がすごく大切で、それさえ表現できれば、その絵は成功と言っていいんじゃないでしょうか?

絵師・安西智さん

───この絵に描かれているのは、歌舞伎の一番面ですよね?

A:はい、有名な『助六』という演目で実際に京都・南座に舞台を見に行きました。象徴的な見せ場、助六が見得を切るシーンと、花魁・揚巻の一番華やかなシーンを組み合わせています。実際には別々のシーンですが。

───なるほど。そんな自由な発想から幻想的な空気感が生まれるんですね。絵を創作される時、お二人はどうやって分業をされているのでしょうか?

:最初に何を描くかという相談をして、ある程度の枠を決めた上で二人で資料を集めます。その中で、安西が好きな材料を選んで描き始めます。描いている間に安西の中で思い入れができてくると、その話を僕が聞いてさらにアイデアを膨らませて・・・常に対話しながら進行していきます。その過程で僕が直接絵を触って変化をつけることもありますね。仕事として描いている以上、クライアントの目線に立ってどんな絵が求められているのかと考え、絵の要素を絞り込んでいくことが僕にとっての大切な作業です。

遊びの中から、予想を超えた世界が生まれる。

撮影写真

───華やかな中にも、ちょっと陰影のある作風が「エロキワ京都」と呼ばれていますね?

S:京都という土地の中で、きれいなものを表現するのはもちろんですけど、ただきれいなだけじゃなくて少し毒の効いた「悪」の要素のギリギリのところで表現していきたいということです。そこで作品に深みを与えることができるのではないかと・・・。

───安西さんは関東のご出身ですよね?京都で生活するようになって、描かれる作品に影響はありましたか?

A:そうですね。東京にいる時は写真とか資料でしか着物や和の文化に触れることができなくて、模写したりして取り入れていました。でも今は自分で着物を着て生活してみたり、通りを舞妓さんが歩いているような空気を味わいながら描くことができます。「本物」というか、リアリティのある作品に演出できるのは大きいですね。

───お二人でお仕事をされている上で大切にされていることは何でしょう?

A:「遊び」ですかね(笑)ある程度与えられた情報の中で、どれだけ自由に遊べるか・・・。

:そう、安西に自由に遊んでもらうことで、いかに僕の予想を超えたものが出来てくるか、そこが一番大事です。最初からあまりガチガチに決めてしまうと、予想内の平凡な作品にしかなりませんからね。

クリエイターと印刷会社は絵師と摺師の関係。

撮影写真

───ところで、お二人には以前から当社の印刷通販サービスをご利用いただいていますが、そもそもきっかけは?

:実は僕の父親が印刷会社をやっていて、そこの職人さんって相手の要望に応えるのに必死なんですよね。それってすごくカッコいいと思って見ていました。同じようにグラフィックさんもさまざまな印刷商品や紙種を扱っていて、24時間営業で土日まで印刷してもらえるところが本当にすごいと思います。

A:いろんな印刷方法とか、加工方法があると、僕たち描き手としては「こんな印刷方法があるんだったら、こんな工夫をして描いてみよう」とか、表現の幅が広がるのが楽しいですね。いつも刺激を受けています。

:クリエイターと印刷会社は、江戸時代の浮世絵で言うと絵師と摺師の関係に近いのかな?と思ったりします。

───ありがとうございます!さて最後になりますが、今後の活動のご予定や抱負などをお聞かせください。

:日本の伝統的な農業、漁業、そして祭とか大相撲とか歌舞伎とかいったものをテーマにしたいのが一つ。それから京都の文化に根ざしたものは続けていきたいです。一方では気軽に手に入る商品パッケージのような物も作りたいですし、そして海外での仕事、・・・挙げれば切りがないほどいっぱいあるんですよ(笑)

───これからも新しいだるま商店さんを見せていただけそうですね。今日は長時間ありがとうございました!

だるま商店

2003年のデザインフェスタで結成。ディレクター・島直也さんと絵師・安西智さんによる、グラフィックアートユニット。京都を拠点に、和のグラデーションと極彩色を特徴とする作品を制作。古典と流行を併せ持つその作風は「エロキワ京都」と呼ばれる。有名寺院の襖絵、広告、和菓子、お笑い、下着などさまざまな分野で活動。ライブペイントや海外でのイベントなど精力的に行なう。
公式HP : http://dalma.jp/

津田楼

幕末創業の歴史あるお茶屋「津田楼」を引き継ぎ2010年にオープン。昼はランチや文化サロンのイベントを、夜はゆっくりお食事やお酒が楽しめます。
公式HP : http://www.tsudaro.com/

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スタンダード光沢紙、3日納期)
  • ※このページに掲載している情報は、原則として2013年2月現在のものです。

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