Re: 再び!! 北の国から、こんばんは!
いつもご利用いただきありがとうございます!
> 北の国から、こんばんは! いつもお世話になっております。
> 本日無事に商品が到着いたしました!!!!!
> 今回の名刺印刷もグレート!! この度は企画ものの『マットコートプラン』
> を利用させていただき、またまた大満足です!! 時間をいただける
> クライアント様であれば、今回の企画ものは、利用するものにとっては
> 大変嬉しい企画です。今回も大満足です!!
>
> この度も本当にありがとうございました。
> またまた宜しくお願い申し上げます!!!!!
この度は、マットコートプランをご利用いただきありがとうございます!
店長代理のたけむらと申します。
マットコート紙のいいところは紙にツヤがないところですよね。
インクが沈んで落ち着いた仕上がりになるあたりは
コート紙にはない特徴ですよねっ!
マット系の名刺は個人的に好きです(*^_^*)
さて、マットコートプランにつきましては
他の商品とは違って若干長目の納期をいただいております。
お客様によっては「どうして時間かかるの~?」ってお問い合せが
多いんですが、
これにはいくつかの理由があるんです(._.)φ
1つめの理由としては、
マットコート紙は通常のコート紙と違って
印刷されてから乾くまでに時間がかかるんです。
したがって両面印刷の場合は、表面に印刷してから裏面の印刷にかかる場合は
インクが乾くまで待たなければいけないんです。
2つめの理由としては、
マットコート紙の性質の問題があります。
マットコート紙はコート紙に比べて静電気が起きやすい性質を持っています。
この静電気は、いろいろな方面で悪影響を及ぼすんです(--#)
例えば印刷速度をコート紙との印刷比で60%の速度に落とさないと
静電気が発生しちゃいます。
紙がくっついたり等問題がいっぱい(?_?)
いい紙なのに、マット系の紙っていろいろ手がかかるんです。
3つめの理由としては、
印刷機の調整や準備に時間がかかることです。
弊社では現在一台の印刷機でいろいろな紙質や紙厚の印刷を行っております。
例えば、
コート系の紙を印刷したあとにマットコート紙の印刷に入る場合は、
そのままではダメで印刷機の調整が必要になり、
またこのプランのマットコート紙は220kgと厚めのため
先に90kgなどの薄い紙で印刷を行っていた場合は
紙厚の調整も行わなくてはなりません。
いかに最新の技術を駆使しているとは言え、
このあたりの調整や切り替えは人の手を要します。
現在この調整にかかる時間をいかに短縮して
スムーズに業務を遂行する訓練を行っております。
最後に4つめの理由としては、
コストの問題があります。
お客様に現在の適正な価格と品質を維持するためには
先にも挙げましたが1台の印刷機をいかに効率的に使うかにかかってきます。
例えば紙質や紙厚に合わせて専用の印刷機を運営したりすると、
納期においてはかなりの短縮が望めますが、コストはかかります。
お客様への販売価格は上がってしまいます。
コストを優先するためにはどうしても現在の方法をとらざるを得ません。
長々と書いちゃいましたが、
ご理解のほど、これからもGR@PHICを宜しくお願いします。